2011-01 Experiencing Life in Noto - 能登での田舎暮らし体験

day 65.3 石川県穴水町 “味噌作り”中の休憩 ~ 海にはナマコや真珠貝も!? ~

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自家製 味噌 能登 穴水町

2011年1月10日(月) − ぼくら田舎バックパッカーは石川県穴水町で約2週間の田舎暮らしを体験しているところ。

2010年10月に出会った穴水町役場の新田信明さん(2011年12月現在、穴水町議会議員)宅で、8家族分の味噌作り中だ。

残念ながら、昨日の夕方ごろから、結花は風邪を引いてしまい、家で寝込んでいる。(2010年10月のストーリーはこちら

能登半島 穴水町 岩車

【石川県 穴水町 味噌作り中、たまに降る雪。能登の天気は変わりやすいと感じた】

 

まずは豆を茹でる

8家族分の味噌を作っているため、一回の味噌作りプロセスだけでは終わらない。

一番最初に行うことは白豆を茹でることなのだが、白豆をお湯から出すタイミング/白豆の茹で時間は、重要なのである。

豆が柔らかすぎると、ミンチにする機材の中に豆が詰まり、ハンドルが空回りして、抽出することが難しくなる。

白豆の茹で加減や柔らかさの確認も必要になる。

自家製 味噌 能登 穴水町

【石川県 穴水町 味噌作り中。白豆の茹で加減を確認】

しばらくすると、ぼくはだんだん味噌作りに慣れてきたのか、白豆の茹で加減がわかってきた。

白豆の柔らかさを、食べて実際感じる。

「そうですね。んー、そろそろいいんじゃないですかね」や「あと10分ぐらい、茹でたほうがいいと思いますよ」と、一人前に言う。

みんなも、「おっ!言えるようになってきたねぇ」と笑い、「ちょっとつまんでみて、柔らかいか見て」とぼくに確認させてくれる。

自家製 味噌 昔ながらのやり方

【石川県 穴水町 味噌作り中。白豆を茹ですぎると、柔らかくなりすぎてしまい、詰まってしまう】

 

味噌作りの昼はカップラーメン

豆を茹でている間、里芋炊き込みご飯をご馳走になった。

お昼はカップラーメン。みんな、味噌も自家製で、食べる野菜なども育てていて、健康そうなものばかり食べてそうだけど、意外にも、「カップラーメンのような即席麺も食べるんだなー」と思いつつも、カップラーメンを食べる。

この時、なぜか印象に残った言葉は、「みんなで食べればカップラーメンも美味しいね」と言う発言だった。

カップラーメンから香ばしい醤油味の匂いがする中、こんな風に、みんなと触れ合えることは素晴らしいと思った。

カップラーメンや里芋炊き込みご飯のほかには、大根の酢漬けをいただいた。

酢漬けも簡単で、砂糖と酢を混ぜた物に漬けるだけで完成する。

自家製 味噌作り 昔ながらの方法

【石川県 穴水町 味噌作りの休憩中のお昼に、みんなで楽しくカップラーメンを食べる】

新田さんのお茶の入れ方もユニークなのだ。

以前、新田さん宅に初めて泊まらせてもらったときにも書いたが、お茶の葉っぱを胡麻擂りで、こなごなにして、それにお湯を入れるだけ。

今は「味噌は買う物」だが、昔は、各地都会でも、このように外で薪を使って、自家製の味噌を作っていたのだろうか。

別に買うことに問題はないのだが、味噌作りのような田舎体験も経験できる環境が身近にあっても楽しいのではないだろうか。

たまに休憩を取って、小屋の裏に行き、海を見に行く。

そこらに、海鼠(なまこ)が沢山いる。味噌作りをしていた、“おねえさん”たちによると、長くて焦げ茶色の海鼠は、“フジ海鼠”と呼ばれ、美味しくないので、食べないらしい。

フジ海鼠 美味しくない

【美味しくないフジ海鼠発見】

アコヤ貝 真珠貝

【石川県 穴水町 阿古屋貝(アコヤガイ)と呼ばれる貝。別名、真珠貝と呼ばれ、この貝で真珠を養殖するとのことだ】

阿古屋貝(アコヤガイ)と呼ばれる貝も見つけた。

別名真珠貝と呼ばれ、この貝で真珠を養殖するとのことだった。(続きはこちら

<前回のストーリー 『day 65.2 石川県穴水町 『そうだ!“微生物”を食べ物に入れてしまおう!』または『あ!微生物が入った物を食べてたね!』の発想からの創造 』>

<次回のストーリー 『day 65.4 石川県穴水町 昔の“生活の知恵”を引き継ぐ ~ 味噌作りで余った茹で汁も再利用、玄関に現れた夜の鴞(フクロウ) ~ 』>

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投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)にフルタイム広報として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・岩車で育てらた牡蠣の販売サポートも思っている。

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