「田舎バックパッカーハウス」に指紋認証・解除キーボックス「K241」を導入した。アマゾンでの購入。
これにより、今後、ぼくが不在時でも車中泊スポット利用者が、室内の鍵を開けて、トイレやシャワーなどを利用することができる。また、ぼくが外出するとき、自宅、車、「田舎バックパッカーハウス」など、多くの鍵を持ち歩く必要もなくなる。
以前はダイヤル式のキーボックスを設置していたのだが、毎回ダイヤルを回すことや暗証番号の変更が手間だったり、ポケットが多くの鍵で一杯になってしまうので、指紋認証型のキーボックスに切り替えた。
これを導入する際、スマートロックの導入も考えたのだが、扉が丸ノブ型だったため、合わなかった。それに対応した取り付け器具も試したのだが、それも合わず断念した。
そんな背景から指紋解除キーボックス「K241」の採用を決定。これに設定した指紋認証により、ほんの1秒ほどで簡単にボックスの施錠ができるようになった。スマホのアプリで解除することもできる。鍵をキーボックスに戻す際も、自動でロックしてくれる点も楽だ。
タッチ式の指紋や番号入力に、指をかざす、暗証番号/パスコードを入力することで、キーボックスを解除し、開けることができる。また、遠隔地から暗証番号/パスコードを送信することも可能だ。
指紋や暗証番号を登録も簡単で、アプリ「TTLock」をインストールし、操作することで全て完結できる。登録したい指紋は、アプリと連携させ、右手や左手の指をキーボックスの黒い丸に何度かかざすことで登録可能。
<< 指紋認証キーボックスのアプリはどれをインストールしたら良いのか? >>
説明書は簡易的で、「どのアプリをインストールしたらよいのか?」などの説明が書かれていない。キーボックスの型番「KB2F」をグーグルの「Play Store」で検索したところ、「TTLock」が出てきたので、インストールし、設定することができた。
「TTLock」を利用するには、ユーザー登録をする必要がある。電話番号かメールで仮登録し、電話またはメールに送られてくる認証番号を入力することでユーザー登録ができるわけだが、登録の際、自身トラブった点が一つ。
上の画像はアプリなどにユーザー登録する際、よくあるセキュリティ画像なのだが、この四角の画像部分を移動するとき、タッチやマウスで自由に移動ができるものかと思ったのだが、何度トライしてもできず、ついつい不具合かと思ってしまった。
やり方は実に簡単で… この丸いボタンを横へと移動/スライドするだけだった。
アプリのインストールとユーザー登録後、スマホのBluetooth機能をオンにして、キーボックスとスマホ側を同期。
アプリ管理画面上の「パスコード管理」と「指紋」ボタンから、自身や家族向けのパスコードや指紋を登録することで施錠ができるようになる。
遠隔地にいても、パソコンやスマホの管理画面から、1回限り、期間限定の有効期限付きの鍵/パスコードを発行して、指定したメールや電話番号に送信することも可能だ。利用者はキーボックスを開錠するとき、「TTLock」アプリをダウンロード、Bluetoothをオンにして、送られてきたメールとパスワードでログインして、アプリの施錠ボタンにより、簡単にキーボックスを開けられる。
<< 指紋認証キーボックスのUSB-Cの穴はなんのため? >>
キーボックスの下部に「USB-C」というカバーがついている。これに関しても説明書になにも書かれていないが、これを開けると文字どおり、USB-Cケーブルを指すことができる穴がある。
【万が一、電池が切れてしまった場合、ポータブルバッテリーから充電することができる】
これは万が一、電池が切れてしまったときに、ポータブルバッテリーなどから電力を供給するためのUSB-Cポート。これにより、たとえ電池が無くなってしまった場合でも、キーボックスを開けることができる。
当初、「ん?このUSB-Cはなんのためだ?」と思ったが、すぐにパッときた。キーボックス「K241」を動作させるには電池が必要。ただ「電池が切れてしまったらどうするの?!」という疑問があった。
そこで、試しに電池を抜き、外部からポータブルバッテリーを指したら、キーボックス「K241」は問題なく起動し、ロックを解除することができた。
<< 主な付属品と発送は? >>
指紋認証型キーボックス「K241」の主な付属品は、バッテリーのカバーを開ける六角レンチ、柱やコンクリートにキーボックスをとめるネジ、中国語と英語の説明書/マニュアルなど。
上でも何度か書いたとおり、説明書は簡易で、率直に言うと“不親切”だ。必要不可欠なアプリ、USB-Cポートなどの説明が全く書かれていない。
アプリ・インストール後の、操作方法は自身で解読していくしかないわけだが、まぁ、アプリ操作方法に慣れている人であれば問題なく、利活用できることだろう。
【マニュアルに書かれていることは残念ながら少なく、シンプル… シンプルすぎてわかりにくい】
注文後の配送に関しては少し時間がかかる。おそらく中国からの発送。2024年5月31日にアマゾンで注文後、到着したのは2024年6月12日、到着に12日ほどかかった。
なお、購入先のアマゾンのレビューコメントは1件しかなく(2024年6月13日現在)、それには「詐欺でした」と書かれており、注文するとき少し心配したが、特に問題なく商品は届き、動作も問題ない状態だ。
民泊、車中泊スポット/RVパークなどの施設、自宅やオフィスなどの鍵の設置場所として、この指紋認証、タッチパッド搭載のキーボックスを利用してみてはいかがだろうか?(アマゾンのリンクはこちら)
【アプリとキーボックスの同期方法や、アプリの使い方が重要なわけで、その説明がないのはマニュアルとしていかがなものかと思ってしまった】
【指紋認証・解除キーボックス「K241」のバッテリーカバーを付属するレンチでオープン】
【指紋認証・解除キーボックス「K241」のバッテリー・サイズは単4形】
【指紋認証・解除キーボックス「K241」の中にある4つの穴は、ドア横などにこのボックスをネジで固定するため】
【指紋認証・解除キーボックス「K241」の設置は、インパクトでとめたが、木であればドライバーでも可能だろう】
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