以下でも書いたとおり、能登半島地震で大きなダメージを受けた石川県穴水町川尻地区にある車中泊スポット兼シェアハウス「田舎バックパッカーハウス」敷地内にある母屋は解体してつぶす予定だ。母屋跡地は更地にして、そこに新たななにかを建設する予定はない。
もちろんのこと、新たな取り組みは構想していて、進める予定ではある。
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【令和6年能登半島地震】石川県穴水町の「田舎バックパッカーハウス」罹災証明書を入手 結果は?解体・撤去までの流れ |
今後、納屋を残し、納屋が母屋となる予定で改修作業は続いている。能登半島地震により、納屋内で落ちてしまった内装の壁、2つのドアは修復済みで、建物の耐震補強も強めた。
しかし、あくまでも“補強”なので、ある程度は耐えられるだろうが、2024年1月1日のような大地震が起きたら、納屋がつぶれる可能性が十分にある。
そんなことを考えていると、納屋のほうも、本当に改修/リフォームして大丈夫なのだろうか… 納屋にお金をかけてキッチン、トイレ、シャワーなどを設置する予定だが、昨日や1月1日のような大地震が起きることは誰も予想がつかない。
頻繁に地震が起きている奥能登。穴水町が震源地になると「だんだんと、珠洲市や輪島市から震源地が南下していない?!」と考えることも多々ある。
今、納屋をリフォームすることが本当に良いタイミングなのか… 正解なのだろうか… もはや近辺に公共のシャワー、トイレなどの水場を設置してくれないものか?などとまで考えてしまう。
積極的に前向きな行動を進めたいものの、自然の出来事は誰も予測できないことから「本当に改修をどんどん進めていいものなのか?」「建物って大丈夫なのか?」などとあらゆる疑問が脳裏によぎる。
昨日のような“余震”が起きると、そんな脳裏によぎる葛藤とついつい闘ってしまうことがある。
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