さて、前回のストーリーに続き、道の駅「朝霧高原(あさぎりこうげん)」を起点にして、ぼくらバックパッカーが早朝向かったのは、田貫湖(たぬきこ)だ。
ぼくらはここで初めて、「おれは山の“こじき”だ!」と自らを名乗った人とも出会い、彼とは富士五湖の一つ本栖湖(もとすこ)の撮影スポットでも遭遇した。
【田貫湖(たぬきこ)からのダブルダイヤモンド富士(2013年4月27日撮影)】
っが…「おれは山の“こじき”だ!」と名乗りたい気持ちがなんとなくわかる早朝5時54分だった。
道の駅「朝霧高原」から11キロ離れている田貫湖(たぬきこ)。ランニングが好きであれば、田貫湖で心地よい朝を走ることができる。
【田貫湖(たぬきこ)からのダイヤモンド富士に多くのカメラマンが集まる。ぼくらの隣には、「自分は山の“こじき”だ!」と名乗り、車中泊(しゃちゅうはく)しながら、十年以上、富士山麓で富士山の撮影だけをしている人もいた。ダイヤモンド富士を見ると…理由なく富士山に魅了される気持ちもわかる。その人とは富士山撮影で、3回ほど、その他の富士山撮影スポットで出会った】
今の時期、4月20日から4月27日にかけて、運が良ければ田貫湖でダイヤモンド富士が見られる場かもしれない。
道の駅「朝霧高原」で、「こんにちは!」と声をかけた人の中に、「1週間いたけどダイヤモンド富士が撮れなかった…」とクルマで東京へと帰っていった人がいた。人は天候をコントロールできない…それほどダイヤモンド富士を撮影するタイミングというのは難しいのだ。
ぼくらは朝霧高原の芝桜を見に行き、先へと進む予定だったが、「そうか…田貫湖でダイヤモンド富士がこの時期見られるのかぁ…」っと考え始め、プラン変更、翌日早朝、田貫湖へ行ってみた。
すると!タイミングがばっちり“ダイヤモンド富士”の瞬間だったのだ。
道の駅「朝霧高原」から田貫湖まで。田貫湖のキャンプ場で一泊するのも良いが結構寒い
ぼくらは、田貫湖に4:30AMに到着し、田貫湖の南キャンプサイトから歩いて、ダイヤモンド富士の撮影スポットへ。富士山がダイヤモンド富士になりかけたのは、5:54AMごろだった。
夜は「おっ!?今夜も見られてる!?」っと思ってしまう、どでかくそびえ立つ“巨人”な富士山だが、朝焼けは「うぉ~!!」の一言。
ここ田貫湖には、「おれは山の“こじき”だ!」と自らを名乗り、車中泊(しゃちゅうはく)しながら、長年、富士山麓で富士山の撮影だけをしている人もいた。(続きはこちら)
【田貫湖(たぬきこ)キャンプ場に4:30AMに到着。まだキャンプ場でテントを張っている人たちは寝ている】
【田貫湖(たぬきこ)でダイヤモンド富士を撮影し、ひと“私事”終わらせて次の目的地へ。キャンプ場にテントを張って寝ていた人たちも起き始めた】
【田貫湖(たぬきこ) – タイミングが合致すれば、南テントサイトから抜群のダイヤモンド富士を見ることができる】
■ 前回のエピソード
・日本を代表する“巨人”が迎えてくれるスポット道の駅「朝霧高原」での朝晩 ~ サクッとに行く日本の世界遺産への田舎バックパッカー×車旅 ~
■ 次のストーリー
・朝霧高原から“一日一歩”約80匹の鯉のぼりが世界遺産・富士山に登っている!? ~子どもの日にサックっと楽しめるバックパッカー×クルマ田舎旅~
・ニッポンの田舎へのバックパッカー×クルマ旅: 一泊で旅する富士山麓・朝霧高原周辺4つ目のスポット「富士芝桜まつり」
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