能登での田舎暮らし: 「移住」はただのお引越し?いつまでいるのだろうか?

最近、岩車に県外から数人移住者がやってきた。2013年、ぼくらが移住したときは0人。ぼくら以前に移住した夫婦はいるが、25年以上前のこと。

「だんだん、増えてきたなぁ」と嬉しく思う一方で…「いつまで彼ら・彼女らはここにいるのかなぁ」と考えてしまう。

世間は「移住…」といかにも大きなステップのように言うが、 「移住」とは要するに、ただの「お引越し」だ。ぼくもそんな感じで岩車に「移住」してきた。

「とりあえず、拠点は岩車に置く。だけど、ずっといるのかはわからない」「いつまでいるのかわからない」と…

国土は小さな日本。「いつでも、どこにでも“移住”“引っ越し”することができる」 そのぐらいの気持ちで「移住」すると気持ちは楽。

長い人生の中のワンステップという感じだろう。今でも、そんな感じの移住が気軽でいいんだと思っている。

しかしながら、一方では、岩車には65歳以上の人たちが多く、高齢化が進んでいる。亡くなる人もいるし、病院にいる人も。

現在、約140人が岩車に住んでいるが、ここ5年、10年の間で、残っている人はどのぐらいいるのかというのが現実だ。

「人生のうちのワンステップ」でとは言ったものの、本当にそれでいいのか…と思い始めている。

移住定住 引っ越し 地方

村の存続、維持管理は誰が?!

「『人生のうちのワンステップ』という感覚でいいじゃない?」と思うと同時に、この村を維持するには、誰かが「定住」しなければいけないとも思い始めている自分がいる。

空き家も放っておけば、埃だらけ、屋根がずれると、雨漏りが始まり、家は崩壊状態となる。そこら土地は、雑草だらけ、植物にも家が乗っ取られる。

ただ県外から来た移住者にとっては、「定住」という響きは少し気が重いのは確かだ。

やっぱり、ここ岩車周辺は良いところ。自然に囲まれて、心が落ち着く。

実家がある鎌倉など、どこへ“旅”しても、「拠点はここ」と言えるような気がしてきた。

気軽な気持ちで岩車や、その他穴水町へ移住した人たちも、「とりあえず拠点はここ」と思い始め、暮らしてくれるといいなぁ。

まぁ、でも、今後の人生は、誰も予測できないね。

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