一昨日(2022年8月18日)、NHK BSプレミアムで放送された「旅する 手作りキャンピングカー」に娘・結生とぼく(中川生馬)が登場した。
主な内容は2日前に番組登場に関して知らせたとおりだ。初日の放送は、ぼくらの他、キャンプ、バンライフ/キャンピングカーライフを息子さんと楽しむキャンプ関連の会社代表の三沢真実さん 、その翌日19日(金)は女優で軽ワゴンを自作キャンピングカーにしキャンプライフを楽しむ工藤夕貴さん 、マイクロバスをキャンピングカー仕様に改修したプロサーファーの高貫佑麻さんの4組が登場した。
ぼくは娘・結生と一緒に、旅をしていないときも、“動く拠点”としてキャンピングカーで暮らすように旅するバンライフを日常としている。
「人生そのものがバンライフ」とも言える暮らしや思想が番組にリアリティと深みをもたらす、そうした理由から、数十組のリサーチを経て取材対象として取り上げていただくことになった。
ぼくら家族は能登の田舎で古民家暮らしをしているが、実際の書斎/オフィスやベッドルームなど、生活の中心はこの“動く拠点”にある。キャンピングカーをベースにしたバンライフ、つまり「動く家」としての暮らしが日常だ。
2010年10月、長年の「ライフスタイルは東京での暮らし以外にも様々あるのでは?」の思いを自分で体感したく、会社勤務から離れ、バックパッカー旅をスタートした(こちら)
そして、2012年、旅の途中で車中泊旅人たちと出会い、「ハイエースは拠点にできるん!」と考え、即座にバンライフ仕様のハイエース購入を決断。日本でまだ珍しかった車中泊生活・バンライフという選択が、このとき始まった。
テント中心だったバックパッカー旅から、ハイエースがベース車両の「ファミリーワゴンC」に移り住んだ。ここから、不動産と可動産を融合させたような、本格的なキャンピングカー生活がスタートした。
2013年5月、石川県能登地方・穴水町へ移住。いわゆる限界集落と呼ばれる地域での暮らしと、移動しながら働くバンライフの融合が本格化。遠方へと行けないときは、娘との地域を旅するローカル・バンライフ旅、出張、日常の移動すら旅になる生活。
移住×車中泊×可動産というスタイルが自然にできあがっていった。
能登移住後はフリーランスとして広報、取材コーディネート、ライターなどとして活動。
2018年10月頃、自身の価値観と完全に重なるバンライフ・スタートアップのCarstay代表・宮下晃樹さんと出会い意気投合。
2019年1月からCarstay初のサービスである車中泊スポットのスペースシェア事業の開始から広報担当を務めることになった。
これまで個人的だったバンライフが、社会的な「仕事」として広がった転機だった。
その後、安価で譲ってもらった古民家の駐車場をCarstayの車中泊スポットとして登録。「田舎バックパッカーハウス」が誕生する。
しかし、単なる車中泊スポットでは満足できず、約1年後には長期滞在型の車中泊拠点、通称“住める駐車場”としてオープンし、長期滞在するバンライファ-がやってくるようになった。幸いにも、コロナウィルスで社会が大変な時期に中長期滞在するバンライファ-が増えた。
駐車場に停めたキャンピングカーを“動く部屋”として使い、シェアハウスのキッチン、ダイニング、リビング、シャワー、トイレ、洗濯機などを利用できる仕組み。車中泊と田舎暮らしを融合させた、新しいバンライフ拠点だ。
番組では、移住先の集落・穴水町岩車や「田舎バックパッカーハウス」、奥能登各地の駐車場にハイエースを停め、“動くオフィス”“動く書斎”として働く様子、娘とのローカル・バンライフ旅などが描かれる予定。
ハイエースの“動く拠点”は実用性の塊。衣類、工具、ガジェット、水、電気湯沸かし器、キーボードや外部モニタなどを常備し、PC1台を積めば即出発できる。というよりも常時積んである…
電力も自立型。屋根には250Wソーラーパネル、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。オフグリッドに近い環境でも仕事と生活が成立する。
感覚としては、自分の書斎、リビング、ベッドルームをそのまま移動させているだけ。
振り返ると、「人生そのものがバンライフになっていた」と気づかされた取材だった。
4日間にわたり密着取材していただいたNHK撮影クルーの皆さんに心から感謝している。













































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