2011.02: <九州>福岡県(小呂島)・長崎県(池島・五島列島)

day 88.6 五島列島 小値賀島 ぶうさんの赤土畑と美味しすぎるブロッコリー ~ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんのライフスタイル~

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2011年2月7日(月) – ブロッコリーは栄養満点の食材。ビタミンCやEを多く含み、老化防止にも効果があったり、葉緑素(クロロフィル)という栄養素も含み、血中コレステロール値も下げる働きがあるそうだ。

また葉酸(ようさん)という成分も多く含まれているので、妊娠中、医者から薦められる野菜の一つのようだ。

五島列島 小値賀 美味しそうに調理されたブロッコリー。調理方法は「ブロッコリーの味を本当に活かしてる!」という感じだった(こちら)ビタミンCやEを多く含み、老化防止にも効果がある。葉酸(ようさん)も多く含まれ、妊娠中、医者から薦められる野菜の一つだそうだ

ぶうさんの畑は家から歩いて約15分。小値賀の多くの畑の土は、火山灰土の赤土がベースとなっている。ブロッコリー、カボチャ、玉ねぎなどが、赤土で育てる野菜に“かなり”適しているそうだ。赤土は、酸性が強く、野菜の甘みを引き立てる成分がある。

玉ねぎは、アリがよってくるほど甘い!?絹さや、グリーンピース、トマト、アスパラ、ブロッコリー、ジャガイモなどのイモ類、夏になるとカボチャ、メロンなどがうまい。

野菜やフルーツは甘くなるので、赤土で育てるのに適しているのかもしれないが、雨が降らないと土が硬くなるので、野菜によっては、育てることが難しいそうだ。

とにかく、これら赤土に適した野菜などは、普通の土でつくるより、比較にならないほど甘くなるそうだ。

五島列島 小値賀 赤土で育てられたブロッコリーやカボチャは甘い!(写真はブロッコリー畑)これを全て手作業で収穫…すごいエネルギーがかけられて育てられている

雨が降らないと、赤土の場合固まってしまうので、スコップも入らないそうだ。

ちなみに、赤土は、酸性に弱いホウレンソウを育てる土としては適していないそうだ。赤土は、酸性が強いので、アルカリ質へと土壌を改良しなければいけないそうだ。

ぶうさんは、ブロッコリーやカボチャの他、自宅そばの家庭農園では、去年、35種類の作物を育てたそうだ。普通のレタス、サニーレタスなど6種類のレタス、バジルなどのハーブ類、高菜、赤ピーマンも育てている。

また雑草や夜出てくるヨトウムシなどの虫も多く、ぶうさんの家庭農園は完全無農薬なので、中々育たない。また本業のブロッコリーやカボチャで常に忙しいため、自宅の家庭農園まで手が回らなかった。

そのような状況下、木酢液(もくさくえき)と呼ばれる農薬を使う人もいるそうだが、ぶうさんはそれも使わない。

作り始めて3年目でようやく、育ってきた家庭農園の野菜。無農薬だと、雑草もすごい。夏の間が一番家庭農園がぎっしり野菜づくしになる。3月から準備を始め、4月から種を植え始める。ブロッコリーの時期は、ブロッコリーを育てるので、忙しいため、さすがに家庭農園の作業に集中することは難しいそうだ。

五島列島 小値賀の海。ここは自然が豊か。ここで育てられる野菜は美味しいわけだ

海のミネラルも肥料とする。海藻なども使うが、一番使うのが、海栗(ウニ)の殻。そのまま、土の中に入れたりするなどしている。毎年、海栗捕りをするので、その時に、殻を肥料として、活用するそうだ。(海産物を採ることができる時期、1000円の漁協権が必要となる)

ぼくらが2010年10月と1月に行った能登で、初めて海の幸を再利用していることを知った。能登ワインのぶどうを育てるのに、ミネラル豊富な牡蠣(カキ)の殻を砕いて、肥料として使っていた。ぶうさんも牡蠣の殻も少し使っている。

五島列島 小値賀 ぶうさんのブログから問い合わせて購入することも可能だ(ぶうさんのブログはこちら

牡蠣の殻を使うと酸性の土がアルカリ性になるそうだ。レモンも美味しい。ちなみに島のレモンは一つ100円…そう簡単に育てられるものではないかと思うが、確かに、自分で育てたほうがいろんな意味でお得なのかもしれない。(続きはこちら

<前回のエピソード 『day 88.5 五島列島 小値賀島 どれくらいの生活費がかかるのだろうか… ~ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんのライフスタイル~』>

<次回のエピソード 『day 88.7 五島列島 小値賀島 自分のライフスタイルをプロデュースする… ブロッコリー農家とは… ~ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんのライフスタイル~(最終話)』>

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投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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