元中学校教諭で現在、ぼくの娘・結生が通っている石川県穴水町のソフトテニス・コーチの滝井元之さんが発行している手書き印刷の新聞「紡ぐ(つむぐ)」を今月から載せていきたいと思う。
「紡ぐ」は2020年4月に創刊し、穴水町での出来事、滝井さんが感じている課題、町中で本人が企画した活動、議会で感じた役場と議員の問題点などに関して率直なコメントを挙げるなど、様々なトピックを取り上げている。
滝井元之さんは5月末に石川テレビが放送した長編ドキュメンタリー番組「能登デモクラシー」に出演したことでも話題となっている人物でもある。
ぼくが滝井元之さんと出会ったのは、穴水町内の小学校統合問題で署名活動を行っていたときだった。
穴水町役場が「統合ありき」で、小学校の統廃合を推し進めようとしていたとき、「町立小学校の統廃合について白紙に戻す要望」に署名をいただこうと、滝井さん夫婦を訪問し、玄関先で少しだけお話しをさせてもらった。そのときに、こういった社会活動に対して熱心な夫婦だと感じたのは今でも覚えている。その後、ソフトテニスや風力発電建設を考える会などでご一緒させていただいている。
前段が長かったが、今回は「紡ぐ」の2024年5月1日第73号、6月1日第74号、6月15日第75号をまとめて紹介したい。
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