2011年1月25日(火) – 今月で日本の田舎/地方のライフスタイルを駆け巡る旅が4カ月目を突入する。
ぼくら田舎バックパッカーは夜行バスで九州・福岡県博多へ向かっている。
9:50ごろ、山口県王司のパーキングエリアで休憩すると、親戚の唐沢学くんからメールが入っていた。旅行中、学くんとは一番頻繁に連絡を取り合っている。
前職を離れる一週間前、厚木で取材があったため、その帰りに厚木に住む学くんと久しぶりに会い、ぼくの心境について、いろいろと話し、それ以来、旅の進捗などについて情報をシェアしている。
学くんの高校や大学時代の行きつけの飲み屋でご馳走してくれた(学くん、ありがとう!)。
それ以来、「今どこにいんの、いく?」とメールがよく届く。
夜行バスで博多へ到着
11:50ごろ、博多に到着。とりあえず、周辺をうろうろして、近くの島を地図で探した。
福岡周辺には、能古島(のこのしま)、志賀島(しかのしま)などがあったが、「博多港に近すぎて、人も多く都会的な島だろう」と勝手に思い込み、もう少し遠くにあった、玄界灘(げんかいなだ)に浮かぶ離島“小呂島(おろのしま)”に行くことにした。
【九州に初上陸する結花。これもまた…どこにいるかわからない写真】
いつものように、帝国書院の地図帳を見て、「この島は聞いたことない。行ってみようか!」という感じで決めた。
そして、もちろん、この島について、なにも知らないぼくら。
小呂島までは、姪浜駅(めいのはまえき)まで電車で行く。
小呂島まで定期船が出航している姪浜港までは徒歩で向かうつもりだが、念のため、駅員さんに港までの距離を聞いてみた。
姪浜駅の駅員さんは、「港まではね~歩ける距離じゃないよ~」と言うが、具体的な時間がわからない。
距離に関しては、多くの田舎の人は車に乗って移動するため、あまり当てにならないことが、最近わかってきた。
港まで結構遠いが、約30分。2日かけて山越えなどをしてきたぼくらにとって、30分は大した距離ではない。
港へと歩き続け、お腹がすいたので、お店に「お好み焼き、焼きそば、鉄板焼き、コーヒー」と書いてあったカフェのようなレストラン「ロン高山」に入ることにした。
【福岡県姪浜「ロン高山」 しつこいぐらいお好み焼きなどと書かれている】
ここでPCや携帯の充電もさせてもらった。結花は、ちゃんぽん、ぼくは鍋焼きうどんを食べた。
鍋焼きうどんは、うどんの芯まで熱く、美味しかった。
「小呂島から戻ってきたら、またここに来ます!」と二人で、オーナーの人に伝え、14:00過ぎに「ロン高山」を出発、姪浜港へと向かった。<続きはこちら>
<前回のストーリー <『day 74.2 福岡県博多に向けて出発 ~カードと携帯紛失事件解決!~』 >
<次回のストーリー <『day 75.1 福岡県で一番小さい島“小呂島(おろのしま)”に到着 ~学校へ向かった~』 >
九州旅第一弾の初日の経路 Bが博多、Cが小呂島 (大きな地図で見る)
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そうなんですよね。ここでも「なんで、こんな人たちと出会えるんだ?!」という出来事が沢山あります。<br />また北海道でお会いできるといいですね。
どこにいるかわからない写真!!<br />本当だね!katsushige