2010-11 Backpacking Shikoku Islands - 四国・瀬戸内海の島々へのバックパッカー旅

day 26.8 香川県 伊吹島に三好さんと合田さんが多い歴史的背景

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2010年11月12日(金) – ぼくら田舎バックパッカー夫婦は、香川県の離島 伊吹島(いぶきじま)の学校を後にして、波切不動尊(なみきりふどうそん)、滝宮神社へと向かった。

藤代さんは、17:00まで仕事があるので、ぼくらは17:30過ぎに藤代さんの家に戻るつもりで出て行った。

島のいたるところで、「三好」さんと「合田」さんという名前の表札を見かける。

どこに行っても、三好家と合田家だらけだ。

この三好家の先祖は、京都の武将 三好長慶(みよし ながよし)(1523年~1564年)だそうだ。

室町末期、将軍 足利義輝(あしかが よしてる)を追放し、京都を制した三好長慶が倒れた後、三好家は、下克上に流れ、相次いで伊吹島に隠居した。

ここ伊吹島には、平安時代から人が移住し、戦国時代には、三好家と合田氏が栄え、島の勢力が二分したと伝えられているそうだ。

最終的に、三好家が、京風文化でこの島を治めたそうだ。そんな背景があり、三好さんや合田さんが多い。

バックパッカー 伊吹島【伊吹島の神社に張られた何らかの名前一覧リストには「三好」さんと「合田」さんの名前が多い】

波切不動尊、龍宮神社へと行く途中、「民宿いぶき」(0875-29-2162)を通り過ぎ、不動尊へと続く道の入り口あたりに、今朝、休校中の小学校を清掃していた久保さんと彼の同僚の人たちが、伊吹島の観光スポット整備をしている。

久保さんに、お姉さんの藤代さんに会ったことを話し、ぼくら夫婦が一晩 藤代さん宅でお世話になることについて話した。

久保さん、藤代さんは、姉弟揃って、優しくて面倒見が素晴らしい。

そして…実に勝手ながら…藤代さんが久保さんのお姉さんということだったので、藤代さん宅での夕飯に誘ってしまった…

 

伊吹島 不動尊への道のり

不動尊へと続く長い断崖の階段の途中、結花は目に見えない蠅(はえ)が飛んでいる音にびっくりして、「もう帰ろうよ。怖いよー」と何度も言う。

蠅を蜂と勘違いしているのだ。「あたりにいるのは、蠅だよー。よくみてごらん」と言って先を進む。

それでも、「もう嫌だよー」と嘆く…

バックパッカー いりこ 伊吹島【伊吹島 波切不動尊へ行く途中に 「ブーン」と飛んでくる蝿を怖がる…結花。On the way to Namikiri Fudoson in Ibuki Jima island…Yuka was scared of a “flying bug” around her, but it was just flies after all…】

旅 瀬戸内海 伊吹島【伊吹島 不動尊へ行く途中。On the way to Namikiri Fudoson in Ibuki Jima island】

不動尊への景色は良かったが、不動尊は小さな仏壇系のお寺(?)で、(もしかしたら何かを見逃しただけだったかもしれないが…)ちょっとした洞窟っぽい穴があっただけだった。不動尊への道のりは草も伸び、しばらく人が来ていなさそうな雰囲気。

不動尊への階段道には桜の木が多く、毎年4月上旬ぐらいに満開に。

夏には、ボタンボウフウ、ユリ、秋はツワブキ、シマンカンギキクなどの自然の花が咲くそうだ。

ぼくらは伊吹島へ来る時期を明らかに間違えた…

ちなみに、ぼくらは行けなかったが、地図によると不動尊がある下の崖の裏側あたりには、海水の浸食によってでき、「新讃岐百景」に選ばれた石門(せきもん)がある。

バックパッカー 伊吹島 旅【伊吹島 龍宮神社 Ryugu Jinjya in Ibuki Jima island】

バックパッカー 瀬戸内海 いりこ 伊吹島【伊吹島 龍宮神社 Ryugu Jinjya in Ibuki Jima island】

バックパッカー 瀬戸内海 いりこ 伊吹【伊吹島 謎の石印 Mysterious stone object was found on Ibuki Jima island…】

具体的な年号などはわからないが、昔、武者が隠れ住んでいたり、水軍が搬出した場所だったなどの伝説があるそうだ。

そして、不動尊の長い階段からもどり、島で一番標高が高い滝宮神社あたりの草藪(くさやぶ)内に道が見つかり、そこで発見された謎の石印/石門へと久保さんが連れていってくれた。

この石印は、まだ解明されていないが、三好家と合田家の戦いに関するものとの可能性が考えられるとのことだった。

瀬戸内海 島旅 伊吹島【伊吹島 この小屋や一体なに?Mysterious house cabin found on Ibuki Jima island】

瀬戸内海 イリコ 伊吹島 探検【伊吹島 このあたりが島で一番標高が高い。Another mysterious rocks found on Ibuki Jima island. This area is the highest altitude on Ibuki Jima.】

軽トラックで向かう途中、タイヤが地盤の軟らかいところに、はまってしまうトラブルもあったが、無事、島にあったあらゆるところを散策することができた。

そして、休校となっている伊吹小学校に戻り、小学校内に置かせてもらったテントとぼくらのバックパックなどの荷物を担いで、伊吹小中学校近くにある藤代さんの家へと歩いて、向かった。<続きはこちら

<前回のストーリー 『 day 26.7 香川県 伊吹島 藤代さん家族との縁 -その1- 』>

<次回のストーリー 『 day 26.9 香川県 伊吹島の藤代さん宅でのバックパッカー“民泊” 』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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