2011年1月16日(日) − 朝から雪が降り続いていた。積雪20センチぐらいだろうか…
穴水町の岩車地区で、ここまで雪が積もることは珍しいそうだ。
昨日作った牡蠣ご飯を朝食べて、新田さん宅から椿崎の家へとバスで戻る。
かなり寒かったが、外でバスを待った。しかし、雪の影響で、到着予定時刻になってもバスが来ない。
到着時刻が、20分過ぎたところで、ぼくらは歩き始めた。とにかく、寒くて手が痛い!
歩いて5分後に、バスが近づいてきた。しかし、ぼくらは既に歩き始めている!
いつも焦っている結花ちゃんは「急いでバス停まで引き返そう!」と言い張る。
バス停じゃなくても乗せてくれるバス
ぼくは「いや大丈夫だろ。戻っても間に合わない、きっと停まってくれるさ」とリラックスモード。
バス停ではなかったが、「田舎では、どこでも、手を挙げれば、バスに乗せてくれるよ」と、みんなに言われていたことを思い出し、手を挙げて、バスに乗せてもらった。
今まで、都内で仕事していたとき、頑張って走っても、停まってもくれなかったが…、
田舎のバスはなんとも良い意味で“ざっくばらん”で…おおらかな感じだ。
椿崎のバス停で降り、家に向かっていくときに、なんと!家の鍵を忘れたことに気づいた…。しまった!
昨日、三井の100円温泉に行き、家の鍵!タオル、シャンプー、着替えが入ったビニール袋を、新田さんのクルマの中に入れっぱなしにしてしまったのだった。
雪が積もり、寒い中、朝からやってしまった!
【石川県 穴水町 椿崎 氷柱(ツララ)だ、寒そう… そりゃ手が凍るな…】
窓の鍵が開いてないか調べるが、こんなときに限って、全ての鍵を閉めている。
お風呂の窓でさえ閉まっていた。まぁ、どちらにしろ、その窓は高い位置にあり、よじのぼることはできない。
結花は、「あーあー、いつも私にぶつぶつ言うくせに、どうしたの~、いくちゃん」と、「やった~」という勝ち誇ったような、笑みを浮かる。
さてどうするか…(続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 70 石川県穴水町 “体にスーっと入っていく…”『100個の能登産 焼牡蠣』の夕べ ~ 『田舎の倉庫』での夜の楽しみ!「牡蠣の炊き込みご飯」と「海鼠(ナマコ)酢漬け」の作り方も(“ざっくり編”) ~ 』>
<次回のストーリー 『day 71.1 石川県 穴水町 『ピンチはチャンス』 ~ 家にようやく入れたが…寒過ぎでお湯がでない! ~ 』>
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