能登半島地震から約2年が経過した。
このタイミングで、ガジェット・アウトドア・車など“モノ系ライフスタイル誌”として知られるGoods Press(グッズプレス)が、キャンピングカーのカーシェアや車中泊スポットのスペースシェア事業を展開するCarstayの能登半島地震での取り組みを紹介した。
記事では、災害時のキャンピングカーの役割や、車中泊避難の選択肢の重要性について触れられている。
能登の現地に移住し生活しているぼくも、地震発生当時の状況や、キャンピングカーの活用について取材に応じさせてもらった。
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◆ 能登の被災地でも活躍。災害時にキャンピングカーが持つ可能性 |
<< 能登半島地震で広がった「車中泊」避難生活の選択肢 >>
能登半島地震では、他の災害と同様、多くの人が避難所生活を余儀なくされた。一方で、キャンピングカーや車中泊が一時的な生活拠点として活用されたケースも多く見られた。
避難所生活が窮屈だったり、いびきなどの騒音で周囲の人たちと同じ空間で寝ることが難しかったりといった理由から、現場では自家用車を被災者のプライベート空間として活用する人も少なくなかった。
実際、被災地には「移動できる避難所」としてキャンピングカーが運ばれ、宿泊や休息の拠点として活用される場面も多く見られた。
<< 災害時にキャンピングカーが役立つ理由 >>
キャンピングカーには、寝床、電源、そしてプライベート/プライバシー空間といった基本的な生活機能が備わっている。
こうした機能は、災害時の避難生活において大きな役割を果たす。これは、能登の現場で実際に見てきた実体験から、はっきりと言い切れることだ。
避難所とは異なり、キャンピングカーであれば家族単位で生活空間を確保できる。こじんまりとした、ほどよい空間なので、寒さや暑さへの対応もしやすく、精神的なストレスを大きく減らすことができる。
<< 能登半島地震で感じた「可動産」という考え方 >>
能登半島地震を経験して強く感じたのは、「普段から移動できる生活拠点を持っておくことの重要性」だった。
大きな余震が続く状況では、いつ崩壊するかわからない家の中で寝ることは避けたい。能登半島地震では、不動産である家がどれだけもろいものなのかを体感した。
一方で、可動産となる車は横転することもなく、駐車スペースに停まっているケースが多かった。
もちろん例外もある。ダメージを受けた車は、主に二つのパターンだった。ひとつは走行中に道路の陥没や土砂災害に巻き込まれたケース。もうひとつは家のすぐ横に駐車していて、倒壊した家屋が車を押しつぶしたケースだ。
それでも、可動産としての車、つまり「動く家」「動く部屋」になる車の存在は本当に役に立つと実感した。
<< これから車を購入する人に伝えたいこと >>
これから車の購入を検討している人たちには、キャンピングカーが価格的に難しい場合でも、シートを倒してフルフラットになる車両を選ぶことをおすすめしたい。
それだけでも災害時に車中泊が可能となり、避難生活の選択肢は大きく広がる。就寝時、足を伸ばして寝られることから、エコノミークラス症候群を避けることもできる。
また、防災グッズを準備している人たちは、それらを家の奥の倉庫などではなく、玄関付近や車の中に置いておくことをおすすめする。
地震で家具などが倒れると、まずは自身や家族の安全確保が最優先となる。また、いつ倒壊するかわからない家から直ちに出ることも優先される。その際、家の奥に置いた防災グッズを取りに行くことができなくなる可能性が高いからだ。
<< キャンピングカーと車中泊は「災害時の新しい備え」 >>
キャンピングカーや車中泊は、旅の手段として知られているが、それだけではない。
災害時の避難生活を支える「移動できる生活拠点」としての価値も持っている。また、普段は、自宅が拡張されたという考え方をもち、キャンピングカーを別部屋として利活用することもできる。
可動産としての車、「動く家」「動く部屋」という考え方は、これからの防災や暮らし方において、ますます重要になっていくのではないかと感じている。
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