2011.02: <九州>福岡県(小呂島)・長崎県(池島・五島列島)

day 80.3 長崎県大瀬戸町 暗闇での出会い

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2011130日(日)  さて、今朝、長崎の桜町公園に張ったテントに静かにゆっくりと舞い落ちてくる冷たい雪に起こされた。その後、長崎原爆資料館へ行った。

10:15AMごろから、約2時間かけて、ボランティアガイド「平和案内人」の浦川卓さんに資料館の案内をしていただいた。ぼくらの疑問が多いため、時間がかかってしまった。

長崎県 平和公園 平和祈念像
Nagasaki Peace Park – Peace Statue
長崎原爆資料館の見学後、平和公園へ行き…「さて…、これからどこへ行こうか」と考えているところだが…
とりあえず、感覚的に“なにかが”ありそうな長崎県北部の西海(さいかい)方面へと向かおうとしているところだ。
旅では感覚に頼ることが多い。
っと、その前に…朝から14:30ごろまで、何も食べていなかったので、平和公園近くの文明堂総本店で、カステラのクッキー版のようなお菓子を食べて一時的な腹ごしらえ。

長崎県 平和記念公園近くの文明堂総本店で、
カステラクッキーを買って一時的に腹ごしらえ
これだけでは、全く足りないので、“感覚”でお店があると思われる方向へと進んでいった。さすがに…長崎の町中で、ガスなどを使った自炊はしにくい。
全国有名チェーン店の!長崎チャンポン「リンガーハット」を発見!
「長崎に来たら、やっぱりリンガーハットだろ!」
“噂の”霜降り白菜チャンポンを食べたのだが、これがうまい!
特にこの白菜!冬のほうが甘味が出て美味しいのだろうか。
結花はリンガーハット横にあるヤマダ電機へ行き、ホッカイロやお酒を購入。ホッカイロは、30個で500円と安い!ヤマダ電機には、電化製品以外にも、飲食品が多く取り揃えてある。
量が多いので、荷物になってしまうが、仕方がない。寒いし、すぐに減るだろう。
引き続き、リンガーハットで、西海までのバス情報を調べる。
ここ2日間、携帯の電波が通じるエリアにいる必要があったため、目的地の“ある島”のお店などに、適当に電話をして、ソフトバンクの電波状況を確認したところ、島の一部エリアではつながるとのことだった。田舎でのソフトバンクの電波は最悪なため、電波が必ず必要であれば、事前に確認をしたほうがいい。
ぼくらの“田舎生活スタイルを駆け巡る旅”からの経験上、ドコモの電波が一番で、AUがその次につながる。ソフトバンクは過疎地、田舎ではつながらないことがほとんど。スマートフォンでも、電波がないと電話はもちろんのこと、インターネットにもつながらなくなり、“スマート”ではなくなる。
リンガーハット近くのバス停から、瀬戸方面のバスに乗り、「NTT大瀬戸」のバス停で降りた。
この日も風が強い。冬、九州の西側では毎日のように強風が吹くことが多いのだろうか…
時刻は1900を回っていて、あたりは既に真っ暗で、外灯も少ない。
テントを張れそうな場所…この暗闇では見つけることが大変そうだ。
しかも今夜は天気が崩れると聞いたので、屋根があるところにテントを張りたいところだ。
港にある待合所など、一通り、歩いて周辺を探したが、テントを張れそうな場所が全然見つからなかい。辺りには警察署とパチンコ屋さんぐらい。
「もしテントを張るところが見つからなかったら、警察署に張らせてもらうか」と、笑いながら結花に話す。結花は「そうだね、警察署だったら安全だしねそうしよっか」と返答。
テントを張る場所をそこらで探す“アラサー”のバックパッカー夫婦…
なんという…会話だろうか…
もう少しテント“設置場所”探しに粘る。「NTT大瀬戸」のバス停へと戻り、一駅前に逆戻りしようとする。
すると、バス停に男の人がいる。ようやく人を見かけた。周辺情報について聞いてみようと思い、この人に話しけかけようとした。
ぼくらを見て「おぉ!こんな夜中になんだ?!大きな荷物だなぁ!」
という感じで若干びっくりしたような表情。
ぼくらより前に、男の人から、
こんばんは。旅ですか?」と話しかけてきた。(続く

長崎県 平和公園 平和祈念像
 Nagasaki Peace Park – Peace Statue
長崎県 平和公園 平和祈念像
Nagasaki Peace Park – Peace Statue
<前回のエピソード day 80.3長崎原爆資料館で“戦争”について考えてみる
次のエピソード day80.4長崎県大瀬戸町 暗くて寒い夜に“温か~いパン屋さん”との出会い』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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