2011-03-04 Backpacking Kyushu Kumamoto - 九州 熊本へのバックパッカー旅

day 102.2 熊本県天草郡苓北町の富岡城で“懐かしの”3D映像で天草の海中へ

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富岡城 跡 3D映像 テレビ 天草 海中

2011年4月4日(月) 熊本県天草郡苓北町 – 朝から昼過ぎまで、松野福承さんと鈴代さんから、苓北町や、ベーリング海峡での興味深く貴重な話しを聞かせてもらった。(前回の話しはこちら

ぼくら田舎バックパッカー夫婦と、北海道出身のハイエースのクルマ旅人の二階堂隆夫さんは、富岡城跡へ向かっているのだが...

ぼくはストーブからの一酸化中毒と、疲れだろうか...頭がくらくらし始めていた。

自分の発言が宙に浮いた状態になっている。松野さんの家に居たとき、会話の後半あたりからこの状態が続いていた。

天草 苓北町 富岡城跡 ビジターセンター

脳震盪(のうしんとう)ではないようだが、頭がボーッとしている状態が数時間続いた。周りの人たちの言葉は聞こえるが、言葉が深く頭に入ってこず、自分の言葉が周囲の人に理解されているのかなぁ、と思ってしまうボケっとしたような状態だった。

 

富岡城には懐かしの3D映像シアターが!

富岡城跡はビジターセンター化され、名のとおり富岡城「跡」となっている。富岡城は、1605年に築かれた。

苓北町 富岡城 ビジターセンター

富岡城 跡 3D映像 テレビ

2005年(平成17年)4月に設立した富岡城跡の「熊本県富岡ビジターセンター・富岡城」内は“近代化”した設備となっている。

入口にはソニーのフォトフレームやパナソニックのビエラを設置。

苓北町 富岡城 3D映像シアター

館内には3D映像シアターがあり、3Dプロジェクターで天草の海中映像をスクリーンに映している。お客さんは3D眼鏡をかけて、映像を楽しんでいた。

しかしながら...まさか、天草の田舎を旅している最中に、3D関連の製品や映像を目にするとは...これには“ちょい”驚いたし、まだ前職から離れて間もないが、“懐かしさ”を感じた。

富岡城 跡 3D 水中映像 テレビ

天草 苓北町 富岡城 ビジターセンター 龍 アート 甲殻類 松野福承

天草 苓北町 富岡城 ビジターセンター 龍 アート 甲殻類 松野福承

松野さんがつくった龍。伊勢海老の腹の殻など甲殻類などを活用してつくった。

材料があれば、2カ月程度で作れるそうだが、材料を集めるのに時間がかかったので、完成まで2~3年はかかったそうだ。

天草 富岡城 銅像

富岡城跡の見学が終わりかけ、外にあった銅像をみていたとき、みんなには不安事があった。

スナックだ(笑)ぼくら旅人は言えば節約しなければいけない。旅をしながら仕事をしているわけではない。

天草 苓北町 富岡城 跡

天草 苓北町 富岡城 眺め

天草 苓北町 富岡城 眺め

【天草 苓北町 富岡城からの眺め】

二階堂さんもそれは同じ。退職金はまだ先だ。ぼくらは「あまりスナックでお金をかけられないですねぇ」となったが、「とりあえず、そのときの雰囲気にまかせようか」とうなずいた。(続きはこちら

天草の暮らし 海に生きる

天草のキリシタン文化

【天草 苓北町に展示されていた天草に関する説明: 天草のキリシタン文化】

<前回のストーリー 『day 102.1 熊本県天草郡苓北町で聞いたアリューシャン列島での“漁業”話し』>

<次回のストーリー 『day 102.3 熊本県天草郡苓北町のスナックトミーへ ~ 旅初のスナック&カラオケ ~』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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