Shimbashi Sta. - 新橋駅

ブリティッシュパブ「HUB」での会話 – 「対自分」との時間を忘れ

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新橋 ハブ Tokyo Shimbashi Hub

昔はスーツにバッグだったが、今はカジュアルなジャケットとズボン姿で銀座や新橋の町を歩いている。

そして、背中にはバックパックを担いでいる。

能登の田舎から、東京へのバックパッカー“私事(しごと)”旅の途中である。

メディア訪問を終えて、次の“ざっくばらん”な会食まで、どこで待ちながら“私事”をするかなぁ…

新橋駅SL広場から徒歩2分、ビルの2階にあるブリティッシュパブ「HUB(ハブ)」に入った。

東京・銀座、新橋、品川エリアへ来たとき、ここ「HUB」か、品川駅にあるアメリカ風のレストラン&バー「TGIフライデーズ」へ行くことが多い。

これらお店は、“ざっくばらん”感溢れていて、ぼくにとっては入りやすい。

今日は2時間ほど、21:00ごろまで、「HUB」で“とある”人を待つ。彼と最後に会ったのは、北海道・旭川医科大学での取材が最後だったかなぁ。冬の時期で、居酒屋で美味しい(ほっけ)を食べたのを覚えている。

それ以降は電話やメールでのやり取りがほとんどだった。

“怪しい”飲み会ではない。“ざっくばらん”な打ち合わせである。

新橋 ハブ Tokyo Shimbashi Hub

ここの「HUB」は、隣のテーブルとの距離が近い。その距離、わずか50センチぐらいだろうか。

隣のテーブルの会話は…ほぼ全て聞こえる。嫌でも聞こえてくるわけで、ドアに耳をつけての盗み聞きってわけではない。

自分にとっては関係ない会話だが…ときには他人の会話を聞いているのも面白いもの。

隣では、次の仕事を探している女性が…ハーフパイントのビールを飲みながら、目の前の男性に話している。

新橋 ハブ Tokyo Shimbashi Hub

以前は信用金庫勤務で融資関連の部署で働き…今は携帯ショップで働いているそうだ。そこでは、“とことん”事務作業を行っている。

エクセルやワードでの入力作業が大好きらしく、飽きるぐらい、そんな入力作業を行いたいと話す。

新橋 ハブ Tokyo Shimbashi Hub

10月ごろ、入社した会社の時給は1000円。

既に新しい会社を探しているのか、そのための面接なのか… なぜ、男性にその話しを持ちかけたのかはわからないが…

しばらくすると、SL前で待ち合わせた人と会うために、二人は店を後にした。

店を後にした男女の隣のテーブルでは、アメリカ人男性が、日本人女性と話している。

男性の英語での会話に女性は笑うことがほとんど。

「英語での会話についていけているのかなぁ…」っと思ってしまう雰囲気だった。

この男性は長いこと「HUB」にいる。ぼくが17:40ごろ、「HUB」に到着したとき、彼は既に「HUB」にいた。

新橋 ハブ メニュー Tokyo Shimbashi Hub menu

彼女が来る前は、スマホのビデオチャットで、別のアジア系女性と会話を楽しんでいた。

そして、今は違う女性と、上海、六本木などでの滞在期間の写真を見せながら話している。

この「HUB」には天井からぶら下がっている映像モニターが5~6台あり、それらモニターからは、懐かしのシェリル・クロウ、ニルバーナ、オアシスなどの音楽映像が流れている。

バックの音楽は大音量だが、隣のテーブルの会話は、こうしてぼくの耳に勝手に入ってきてしまう。

ぼくには彼ら・彼女らの会話の意味が全くわからないので、「一体なんのための会話なのだろうか…」などと考えてしまうだけ。

アメリカ人男性は浮気しているのだろうか。

SL前で別の人たちとの待ち合わせで、「HUB」を後にした男女は、次の仕事の相談をしていたのだろうか。

新橋 ハブ メニュー フィッシュアンドチップス Tokyo Shimbashi Hub menu

これからどういった方向へいく会話だったのか…」などと余計なことを考えてしまう。

まぁ、ぼくには全く関係のない他人の会話なのだが。

ぼくも友だちと一緒に飲むときは、こんなふうに話しを聞かれ、他人の頭を妄想で膨らませているんだろうなぁ。

などなど…他人の会話を聞いていると、勝手な妄想が膨らむ。

新橋 ハブ メニュー Tokyo Shimbashi Hub menu

東京勤務のときは頻繁に行っていた「HUB」…変わらず好きだが、「こんな感じだったか~」と、ついつい いろんな意味を込めて思ってしまった。

東京やそれ近辺どこへ行っても「音」がする。

どこへ行っても誰かがいる。全く関係ない人からの「音」なので、極端な言い方をすれば、「雑音」と呼んだほうがいいのかもしれない。

「雑音」が耳に入り、「余計な考え」の処理や“加工”が頭の中で始まる。

「自分の時間」にフォーカスしなければ、ついつい忘れてしまう「対自分」との時間。

ときには、参考になる良い情報も入ってくることだろうが…

そんな待ち時間を「HUB」で過ごした。

移住先の田舎・岩車では、ほとんどが、自分との対面できる時間ばかりを過ごす。

この東京時間、うっかり忘れていた。

 

ブリティッシュ・パブ「HUB」新橋店の主な営業概要

● 営業時間:
・月~木 17:00~1:00
・金 17:00~2:00
・土・日 16:00~0:00

● 定休日: 無休

● 場所: 〒105-0004 東京都港区新橋2-9-6 烏森神社ビル2F

● 問い合わせ先: 03-5157-1182

 

打ち合わせを終え、終電に乗った。

意外にも電車は空いていて、急ぎ足すれば、椅子に座れるほどだったが、座ったのは横浜駅から。

だが、座ったのは失敗だった。

2週連続の東京出張や、最近の睡眠不足で疲れていたのか…電車で寝過ごしてしまい、茅ケ崎駅まで行ってしまったのだ。

「“旅人”がなにを言っているんだ!」という感じだが。

もう時間は夜中過ぎの1:30を回っていた。

茅ヶ崎駅 公衆電話 Chigasaki Station Telephone

駅では、お酒を沢山飲んでいたと思われる若者たちが、元気に大きな声で会話を交わしながら、駅構内を歩き、次の目的地へと向かっていた。

茅ヶ崎駅 構内 夜中 Chigasaki Station Midnight

茅ヶ崎駅 宅配便ロッカー PUDO Chigasaki Station Mail Locker

さて、自分はこれからどうするか…

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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