今日は長崎へのバックパッカー旅の数話を是非とも読んでほしい。過去の旅記録を紹介する。
今日から74年前、1945年8月9日、日本に2つ目の原爆が投下された日だ。
夏の暑い時期、長崎が3,000~4,000度の熱線を浴びて、焼けるどころか…溶かされた。
瓶ですら溶けてしまう熱だ。想像もつかない、体感もしたくない熱で、長崎が溶けた。
「長崎での死者は73,884人、負傷者は74,909人。爆心地から約2.3キロ範囲内の11,500軒の家が燃え、6,800軒が崩壊したと言われている。爆心地周辺1キロ以内には、学校が集中していて、学生74,000人のうち約10,000人の学生が亡くなった」
長崎の原爆資料館へ行ったのは2011年1月末。
原爆資料館のボランティアガイド「平和案内人」の浦川卓さんが、「その当時を体験していない次世代は必ず引き継ぐべきお話し」だと思い、質問ばかりするぼくを丁重に案内してくれた。
浦川さんの案内後、インパクトが強烈すぎて… 数時間ほど、ぼくは原爆資料館を歩き回った。
戦争時、どの国に対して日本がなにをしたのか、アメリカがなにをしたのか、ドイツがなにをしたのか… その当時起きたこと、歴史を変えることはできないが、言えることは、二度と戦争を起こしてはいけない。
ぼくは、浦川さんが語ってくれたお話しは、あらゆる人たちが引き継がなければいけないと思い、可能な限り細かく、その当時のお話しをまとめた。
ぜひ、多くの人たちに読んでもらい、「戦争とはなにか?」を感じてもらえればと思っている。
原爆資料館は「あるべき素晴らしい施設」と言うべきなのか、かなり微妙なところではあるが、戦争・原爆・核の恐ろしさや悲劇を感じることができる素晴らしい施設だ。
長崎へと旅したら、長崎原爆資料館へは必ず行ってほしい。
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