2010-11 Backpacking Shikoku Islands - 四国・瀬戸内海の島々へのバックパッカー旅

day 28.3 愛媛県 興居島「さぁ、ビールだ」 スクーターを貸してくれた萩野さん

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バックパッカー 中川結花子 興居島 瀬戸内海

2010年11月14日(日) – 相子ヶ浜海水浴場に昔、焼き場があったと話してくれた彼が去ったあと、田舎バックパッカーはお酒を買いに、商店へと向かった。

方面的に合ってそうな小道へと入って行くと、一軒の家から、女の人が出てきた。

暗い道の中、「こんばんは」と話しかけると、「びっくりした!」と言いつつも、ぼくらと話始める。

名前は、萩野さん。ぼくらは、酒屋方面の道が正しいかを聞くと、萩野さんも同じ方向へ行くとのことで、一緒に歩き始めた。

バックパッカー 瀬戸内海 興居島

【愛媛県 興居島 相子ヶ浜海水浴場】

萩野さんによると、ぼくらが向かおうとしていた酒屋はもう閉まっているとのことだった。



 

興居島の酒屋さん

すると、萩野さんは、「おばあちゃん、ちょっとお店開けて外に出てて。わかりにくいから、外で待っててあげて」と、ぼくらが行こうとしていたお店より近くの酒屋に電話をしてくれているようだ。

萩野さんは、「ここに後で置いといてくれればいいから」と、原付バイクまで貸してくれた。

酒屋さんは泊の定期船乗り場の近くにあるようだが、土地勘がないと見つけにくいようだ。

ぼくら田舎バックパッカーは、ノーヘル二人乗りで、定期船近くにある酒屋へとむかった。

相変わらず、小さな島では、ノーヘルの人たちが多い。

小さな居酒屋っぽい家の、ドアを開けて待っていてくれたおばあちゃんを発見した。

この店には、4人ぐらいしか座れないスペースがあり、小型居酒屋のようなお店だった。

ここで、アサヒスーパードライ500mlを4本買って、萩野さんの家まで戻りバイクを置いた。

バックパッカー 中川結花子 興居島 瀬戸内海

【愛媛県 興居島 相子ヶ浜海水浴場】

そして、暗い道の中、テントを張った相子ヶ浜海水浴場へと戻った。<続きはこちら

<前回のストーリー『day 28.2 愛媛県 興居島での一夜目』>

<次回のストーリー『day 29 愛媛県 興居島 栄子さん家族との出会い』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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コメント

    • Anonymous
    • 2011年 6月 28日 11:52pm

    ノーヘルの島多いですね!

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