2010-11 Backpacking Shikoku Islands - 四国・瀬戸内海の島々へのバックパッカー旅

day 32.3 愛媛県 八幡浜 バックパッカーがテント泊/野宿 しにくいスポット…

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愛媛県 八幡浜

2010年11月18日(木) – 松山駅近くのマクドナルドで、ぼくら田舎バックパッカーはようやく電子化した書籍のダウンロードを終えた。(前回のストーリーはこちら

夜21:00過ぎに愛媛県八幡浜に到着した。松山から八幡浜までは、鈍行で2時間以上かかった。

今回の旅で、テントを張るのに最も困った唯一の場所が、ここ八幡浜。“道を家とする”バックパッカーには向かない場所だ。

八幡浜では、公園など落ち着いてテントを張れそうな野宿スポットが見つからない。

 

今夜はどこにテントを張ろうか…

「マンションには家族が住んでいる=子どもが遊ぶ公園がある」と思ったぼくらは、八幡浜駅近くにあるマンション周辺で公園を探した。

しかし、公園はマンション内にあり、入りづらい。

一度、北海道函館の街の中に、一人テントを張ったことがあったが、函館とは違った雰囲気。

ここはテントを張らしてくれそうにない…雰囲気な町。

八幡浜は微妙に栄えていて、オープンなスペースがなく、テントを張りづらい。

ぼくらが、八幡浜を十分散策できてないせいか、公園など落ち着いてテントを張れそうな場所が全く見つからなかった。

ぼくの旅人ライフで初めて困った夜だった

駅周辺には川がある。数匹の鷺(さぎ)がいる川には遊歩道があり、ここにテントを張れそうだと思った。

しかし、川や海の側は増水になる危険性があるため、別の場所を探す。

引き続き探すが…全くテントを張る場所が見つからない。30キロ近いバックパックも担いでるから…探すのにも疲れてくる。

「しょうがない八幡浜から移動するか」と思い、駅に戻ろうとしたが、既に終電ぎりぎりの時間で、終電に間に合わなかった。

時刻は23:00をまわっている。

ぼくらは仕方なく、最終手段を選んだ。

あまり理想的な場所ではなかったが、なんらかホームセンターの店舗の倉庫のような裏にあった、駐車場にテントを張り、寝ることにした。

「疲れたし…もうここしかない!」

愛媛県 八幡浜

【愛媛県 八幡浜 テントを張らせてもらった駐車場(翌朝撮影)翌朝起きると、一台の車が止まっていた。「あんまり落ち着いて寝られないよ…」と結花。ぼくはもちろん、鼾(いびき)をかいて寝られるさ】

駐車場にテントをセットして寝た。もちろん夜明けと共に起きて移動するつもりだ。

さあ、明日はどこへ向かうか。<続きはこちら

<前回のストーリー 『day 32.2 愛媛県 松山 “22冊の本を電子化”』>

<次回のストーリー 『day 33 愛媛県 八幡浜 大島へ』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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