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※残念ながら、2019年6月に閉店しました(こちら)
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『モリ+クモ食堂』の「ベジランチプレート」は盛り沢山のビーガン/ベジタリアン |
「モリ+クモ食堂」 概要 - 営業時間・連絡先・住所(地図)など |
●主なメニュー: |
ベジランチプレート(850円)(1日限定15食、昼食時間のみ)、デザート(200円)、焼き菓子(200~400円)、コーヒー(350円)、“水だし”アイスコーヒー(400円)、酵素ジュース(400円)、デザートお菓子(クッキー、マフィン、パウンドケーキなど)など。 ★昼食の時間帯はドリップコーヒー、水だしアイスコーヒー、酵素ジュースが150円。“水だし”アイスコーヒーとは10時間水につけて抽出するアイスコーヒーのこと。 |
●営業時間: | 水曜日~土曜日 12:00~17:00(昼食時間 14:00まで)(予約可) |
●定休日: | 日曜日~火曜日 |
●場所: | 輪島市三井町与呂見以235 (与呂見の坂田地区) |
●電話: | 090-2031-6461 |
●席数: | 16席 |
●駐車場: | 合計50台(食堂前4台、集会場と路駐) |
●アクセス: | ・奥能登の終着駅・穴水駅からクルマで約20分(こちら) |
●携帯の電波: | ・AUが一番良いだろう。食堂内ではドコモとソフトバンクの電波はぎりぎり一本。食堂の外では数本電波がある。 |
●その他: | ・禁煙(外でのタバコはOK。灰皿あり) ・現金のみ |
田舎/地方に来たら、やっぱり、“健康的“かつ田舎ならではの“綺麗でそのままの自然”を体に取り入れたい!そんな人たち向けの食堂がここ「モリ+クモ食堂」だ。
地元の直売所や農家から直販で新鮮な野菜やお米などの食材を仕入れている。
「こんな盛り沢山のビーガンでで850円ですか?!」 と驚く、ハラールメディアジャパン代表の守護彰浩(しゅご あきひろ)さん(今回、ビールは特別にいただいた...) |
お米は輪島市三井町与呂見にある“ユニークな”お寺「龍昌寺(りゅうしょうじ)」から購入し始めた。ちなみに、「龍昌寺」のお米は“完全”無農薬米。消毒は一切していない完全ナチュラルな自然米。種も自身で作っているので、『龍昌寺米』と呼ばれている。(2017年10月現在、「龍昌寺米」は使用していない)
「モリ+クモ食堂」では、もちろんのこと調味料にもこだわり、添加物が入っていない醤油、みりん、塩などを使用している。
日替わりの「ベジランチプレート」 |
「ベジランチプレート」のご飯は玄米か五分付き米、生野菜のサラダ(レタス、水菜など)、豆乳ソースやトマトソースのグラタン(野菜や豆、乾物)、高野豆腐、ピクルス、ぬか漬け、野菜の胡麻和え、メインは大豆のお肉を使った唐揚げ、たかきび(雑穀)ハンバーグなど、異なる能登産の食材を中心にしている。日替わりなので、日々中身は異なる。
デザートのクッキー、マフィン、パウンドケーキなどのお菓子には、もちろんのこと、卵、牛乳などの乳製品を使っていない。「ベジランチプレート」だけでなく、そのほか全ても100%植物性だ。
デザートにはタルト、ロールケーキ、アイスクリームなどをつけることも今後検討するとのことだった。
ちなみに!筆者はベジタリアンではなく、正直なところ最初、「野菜ばっかりは飽きるのでは?!」と思ったが、全くそんなことがない。大豆などの食材を使用して、“肉”のように料理もしている。
行政/役場の補助金は当てにせず、自己資金で! |
野坂ファミリーは、土地と家を約150万円で購入。必要に応じてプロに依頼しつつも、約2年間、ほぼ自身で内装を改装した。改修で投資した額は、約240万円。
補助金/助成金は一切使わず、自己資金を全てつぎこんで、オープンに至った。本格的な姿勢で取り組んでいる食堂だ。
『モリ+クモ食堂』は“能登ならでは”のおしゃれな黒瓦の古民家風 |
田舎/地方の移住先で飲食店オープンで悩んでいる人は一度話しを聞きにいくと面白いかもしれないし...
金沢はもちろんのこと、北陸エリアや東京から能登へ旅して、「モリ+クモ食堂」で食べてリラックスするだけの価値あるローカル食堂だ。
写真で見る「モリとクモ食堂」<続きはこちら>
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