何年も使い続けているスマートフォン Huawei P30 Proを買い替えたい。タッチ操作がたまに認識しないときがある。電源ボタンで画面を消し、再度つけると、操作ができるようになるという不具合だ。
また、残念ながら、いつのまにか、背面カバーにひびが入っていた。そこで次に購入したいのが、最近、市場に出回り始めた折りたたみ式のスマートフォン。
気になっているのは、Samsung Galaxy Z Fold7だが、現在ほしい“妄想”スマホは “Surface Fold”
音沙汰ないWindowsのスマホだが、折りたたみ式でSurface版のスマホを販売してほしい。
スマホにもなり、拡げれば、Surfaceのようにパソコン的な使用もできる。
以前、マイクロソフトはSurfaceシリーズの一環として、Surface Duoを発表しているが、そのバージョンアップ版は発売されないのだろうか?
もし「Surface Fold」が出るなら?未来予想とその壁
折りたたみスマホが次々と登場するなか、もし Microsoft が「Surface Fold(仮称)」を出したら…と考えるとほしくなる。
特に面白いと思うのは、折りたたんでいるときは Androidで 、全面展開すると Windowsとして動くというスマホ。
ポケットに入る Surface Goみたいな存在だ。
もし実現したらこんな仕様?
折りたたみ時:6〜7インチ弱インチのAndroidスマホとして利用。サイズ的にはSamsung Galaxy Z Fold7の大きさと薄さ。
展開時:8インチ級のタブレットに変身し、Windows 11が動作
キックスタンド搭載、Surface Pen対応でBluetoothのキーボードでワードなどのオフィスをサクサク操作
机に立ててTeamsやZoom会議や動画視聴
仕事では Windows、普段使いでは Android —— 一台二役の究極デバイス
まさに「夢のモバイルPC×スマホ」。
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ユーザー目線での使い道
通勤中:折りたたんだ状態でポケットからサッと出してメッセージやSNS。ニュースも片手でチェック。もちろん電話も可能。
出張先: ホテルに着いたらフル展開して Windows モード。ワードやエクセルを本格的に編集して、そのままTeams会議へ。ノートPCを持ち歩かなくても済む。
旅行先: 地図や翻訳アプリはスマホサイズで気軽に使い、宿に戻ったら大画面で写真整理、SNSやブログを更新。まるで超ミニPC。
日常のちょっとした場面: 子どもに動画を見せるとき、スタンドを立ててハンズフリー。タブレットを別で持ち歩く必要なし。
こんな風に考えると、「これ1台でいいじゃん」となる未来が見えてくる。
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じゃあなぜ登場しないのか?
考えられる理由はいくつかある。
OS切り替えの難しさ
AndroidとWindowsをシームレスに切り替えるのは至難の技なのだろう。再起動なしで瞬時に変わるようにするには相当な最適化が必要。
ハードウェア制約
Windowsを快適に動かすにはスマホ以上の性能や大容量メモリが要る。バッテリー消費も激しく、スマホとしての実用性が落ちやすい。
アプリの壁
AndroidとWindowsアプリの共存はユーザー体験が複雑になりやすい。どちらを主軸にするかで中途半端になるリスクもある。
市場ニーズの読み
多くのユーザーは iPhoneやGalaxyで満足していることから、「高価でも二役を担う端末」がどこまで売れるかは未知数。ビジネス層なら、スマホはいつもどおり使い、Surface ProやSurface Goで十分という声も少なくないだう。
過去の失敗の影響
Windows Phone、Windows RT、Surface Duo が普及しなかったことで、Microsoft 自身がスマホ市場に再参入するリスクを避けている可能性が高い。
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「折りたたみ時はAndroid、展開時は Windows」という Surface Fold が登場したら、確実に話題になるし、利便性がかなり高い。
ただ、技術的ハードルやアプリ・市場の壁、そして過去の失敗が実現を遠ざけているのも事実。
それでも——もし発表されたら、通勤から出張、旅行まで日常の使い方を丸ごと変えるポテンシャルを秘めている。
次のSurfaceは、もしかするとポケットに入るPCかもしれない。
近い将来、Surface Foldが登場することを期待したい。












































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