2025年2月号の「Wedge(ウェッジ)」の特集「災害大国を生きる 積み残された日本の宿題」内のPart2「被災者の“本音”からの知る1年たった現場の実像」に登場させてもらった。
「Wedge」は東海道・山陽新幹線のグリーン車で無料配布されているビジネス・経済誌として読者が多い雑誌だ。もちろん新幹線だけでなく、都内の本屋などでも販売されている。
今回の特集では、編集長、副編集長、デスク、記者の方々が能登の現場に短期的に滞在して、ボランティア活動なども体験、様々な人たちを取材して、記事としてまとめている。ぼくのことは、現在再オープンに向けて準備中の車中泊スポット兼シェアハウス「田舎バックパッカーハウス」で取材していただいた。
これまでの田舎暮らしの現場や、田舎の町役場との関わりを体感した経験から、補助金目的で“形式だけ”会議などを開き、そのあとは知らん顔する被災現場を「なんちゃってコンサル」的に支援する事業者は不要などとお話しさせてもらった。
それよりも能登現場で思いっきり活動、事業を展開しようとしている人たちを発掘して、支援する活動が必要なのだ。
復興に必要なのは、現場に深く寄り添った事業者だ。この能登の現場を拠点に本気で活動してくれる人たち。「能登の現場を拠点に」、この意味がわかるだろうか。
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