元旦の能登半島地震からこれまで、「復興はこれから」とポジティブに考えていた。「次はこうする」「こんな構想で進む」と…
その考えは変わっていないが、1週間前に、解体が始まるり、「田舎バックパッカーハウス」が取り壊されると、なぜだか、物理的、精神的にも全てがリセットされる。
「本当の自身の復興は『田舎バックパッカーハウス』が解体されてからなんだなぁ」という気持ちに。
それにしても、毎日、解体現場にいて、解体の様子を撮影しつつも、「田舎バックパッカーハウス」納屋/ガレージ2階で仕事しているのだが、解体の揺れがすごい。
解体された災害ゴミは「田舎バックパッカーハウス」から1キロ弱、車で1分程度の場所にあり、「田舎バックパッカーハウス」前を、数多くの大型ダンプトラックが通り過ぎることから、体感震度1ほどの地震が起きている。
この日は薪小屋として使っていた母屋に併設する車庫が一気に取り壊された。
この車庫のコンクリート地面はキャンピングカーが駐車できるので、残してもらうことに。
2階はほぼ跡形もなく無くなり、残っているのは壁のみとなった。
さみしい気持ちはあるものの、日々、これから、敷地内のどのエリアをどうするかなど細かいという、新たな展開を考える気持ちも強くなってきている。
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