今日(2024年9月10日)8:00前、自宅から娘たちを小学校と保育園へ送り、“住める駐車場”で車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス」(石川県穴水町)へと向かうと、既に解体事業者の人たちが現場入りしていた。
昨晩、洗面台を取り外し、新たな設置場所 「田舎バックパッカーハウス」の納屋/ガレージへと運んだが、まだ風呂場のシャワーとキッチンの水栓器具の取り外し、灯油タンクを空にすることが終わっていなかった。
水栓器具はぼくのほうで取り外し、解体作業現場の人たちが手伝ってくれて、灯油タンクを空にし、ガレージ側へと運んでくれた。
ちなみに、春ごろから現在にかけて、ほぼ満タンだった灯油をできるだけ使い切ろうとしていたが、灯油はタンク半分ぐらい残っていた。中々、燃費がいい。
15:00ごろ、ショベルカーが入り、明日以降の準備に入った。これから解体作業で利用するそうだ。
今日で瓦剥がしは8割、畳の上に敷いてあったカーペットなどの撤収作業が終了した。瓦はトラックの荷台いっぱいになっていた。
解体の作業時間は8:00~17:00と決まっている。17:00ちょい前には解体作業が終わり、「ありがとうございました!お疲れ様でした!明日も引き続きよろしくお願いします」と見送らせていただいた。
ちなみに、現在、石川県穴水町では解体事業者の宗重商店(石川県金沢市)が中心となって動いているようで、各地から50社ほどの解体事業者が集まり解体事業が行わているとのことだった。
宗重は、穴水町の2018年ごろで事業が終わり、その前から休眠状態となっていた「ふるさと体験村四季の丘」の敷地に仮設住宅を建設、解体事業者向けの宿泊施設を整備したそうだ。
「田舎バックパッカーハウス」の解体作業員によると、「宿泊施設がないことから、解体事業者も困っているので、中心となっている宗重さんが、部屋、シャワー、風呂などが整備された施設を設けてくれたことは大変ありがたい」とのことだった。
「田舎バックパッカーハウス」では岐阜県の解体事業者が作業を行っており、今週は今日から金曜まで解体作業を続ける。今週末は三連休、岐阜県のほうへと戻り、休暇をとるようだ。
重労働が続く日々、遠方から穴水町に来てくれ、町や「田舎バックパッカーハウス」のために感謝だ。今週末は地元でゆっくり休んで、家族や友人などと過ごしてほしい。
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