石川県の能登地方へと田舎/地方移住後、「冬季、石川県や能登半島の農山漁村、日本海側って雪すごいの?積もるの?雪掻きって大変?」とよく聞かれる。
結論から言うと、「雪は積もるけど、積雪の状況は地域による」だ。
ぼくが移住した石川県穴水町岩車は海岸線沿いの農山漁村で、能登半島の内陸地域と比較すると、暖かくて、風があり、小雨も多いので、20センチ前後とか、そこそこの雪が積もっても、こんな感じで、数日~1週間以内には融けてしまうんだよね。
「風がある」とは言っても、別に強風というわけではないよ。風速数メートルってところだろうか。
だけど、ほんのちょっと、移住先の穴水町岩車から1~2分ぐらい内陸へと車を走らせると、まだまだ雪が融けていないことが多々。
「岩車の雪の状況はあてにならない」「あてにして、内陸側へ行くと痛い目に合う」と岩車に住む人たちも言うほど、能登半島の海岸線沿いと内陸側の雪や積雪には大きな差がある。
「石川県、日本海側、北陸って雪すごいんでしょ!」って思う人、多いかと思うけど、その地域によっても、ホント場所によるんだよね。
「石川県、能登地域への移住、田舎暮らしって、冬の雪が大変そう!」と思っている人たち、その思い込みは一旦捨てたほうがいい。
能登地域でも積雪は場所によるんで、町レベルという大きなくくりではなく、細かい地域の天候を見てから、移住先などを判断したほうがいいだろう。
【次女の杏抽(あんぬ)が通う保育園への道、内陸の山側を通るんで、なかなか融けないんだけど、太陽がかすかに光さす雪が神秘的】
この記事へのコメントはありません。