娘・結生が通う穴水町立向洋小学校より以下メールが届いた。
本日、お便りでもお知らせしましたとおり、穴水町にて新型コロナウイルス感染が急激に広がっている状況を受け、明日22日(金)に予定していました授業参観・学級懇談会を中止することといたします。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
穴水でコロナ感染者が増加していて気持ちはわからなくもないが、他と比べればたかが知れている数字と思っている。ぼくらはここ2年間、コロナ対策を学んでいないかのような内容だ。
一方、穴水町では、こんなイベントが開催予定で、参加者すら募っている。
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小学校の規模、使えるスペースなどをもう少し鑑みて、中止を検討してほしいものだ。
娘の学年3年生は5人… 10人いる学年があるか・ないかの学校である。学年毎、日程をずらして、授業参観してもいいわけだし、時間も短縮してもいいだろうし、たったの1日の1~2時間だけだ。
それに加え、教室内のスペースも広いので、必要であれば、感覚をあけて授業参観や懇親すればいいのではないだろうか。
小さな町、小さな小学校では、大規模な小学校とは異なり、“密”も避けられる。もう少し工夫してほしいものである。
この規模で中止をするようであれば、「学校側、先生たちが開催する意欲がない」「授業参観の開催が面倒」などと思われても仕方がないとぼくは思っている。
その程度のことを中止してしまっては、これでは、日常、日用品や食材のために、みんなが買い物へと出かける「スーパーどんたくへ行くな」「親たちは仕事へ行くな」「出張へ行った両親がいる子どもは学校へ行かせるな」と言っているようなものではなかろうか?
買い物、仕事、出張など、それら“日々の生活”もある意味では、授業参観のような日々のイベント事のようなものである。
子どもたちの親は日々仕事でどれだけの人たちと触れ合っているのだろうか?子どもたちは日々、学童などでコロナを気にせず遊んでいるのでは?先生たち「そこ、くっつくな、触りあうな」などと言って気を付けているのだろうか。
規模や対策も踏まえた上で、もう少し考えて、中止を検討したほうがいいのではないだろうか?と思ったこの日だった。
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● 石川県内のコロナ感染者 |
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