2013年5月、ぼくは能登の限界集落に移住した。移住前から、ぼくがこれから住むようなザ・田舎的な場所、限界集落では「広報の仕事は絶対にしないだろうなぁ」「広報の仕事なんてできないだろうなぁ」と思っていた。
今では、リモートが当たり前で、当然のことながらネット回線も充実している。しかし、その当時はまだまだ会社勤務が当たり前。田舎町のネット回線は遅いし高額。そして、これは今でも言えることでもあるが、広報はメディアへの営業がキー。そんな“時代背景”だった。
そんなとき、「仕事をしてくれれば、遠隔でもいいから、広報をお願いしたい」と広報の仕事依頼をいただいたのがスタディスト社だった。
紹介は当時まだ立ち上がったばかりで、鎌倉に本社を構えていたランサーズの立ち上げメンバーからだった。ランサーズは、某大手メディアに所属していた記者を介して紹介いただいた。
広報をフリーで始めるきっかけとなったTeachme Bizのスタディスト社は能登移住後の初めての広報のお客さんだった。
「田舎移住後、広報の仕事はしないだろうなぁ」と思っていた自分だが、この仕事依頼をきっかけに、「こんな条件だったら遠隔地でも広報できるかな?!」と思いながら企画書を作成し、Google Hangoutを使って、創業メンバーの鈴木さん、庄司さん、豆田さんにプレゼン。
その後、能登の田舎町という遠隔地から、すぐに広報仕事をサポートすることになった。
「田舎という遠隔地でもなんとか仕事/広報ができる!」と思わせてくれたスタディスト社。
そんな当時のお話しを思い出させてくれたのが、以下、スタディストの創業ストーリー。
ストーリー内にある「『Teachme Biz』で再チャレンジ」箇所の広報仕掛け人として、日経産業や、当時のITPro(現・日経XTECH)などに取材依頼を行い、記事化へとつなげた広報の裏方が実はぼくだった…というお話しでした。
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◆ スタディスト: 創業ストーリー |
スタディストの広報をきっかけに、東京へのバンライフをベースにした出張旅、その他の仕事が始まったんだったかなぁ〜。
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