ぼく自身、2013年から能登・穴水町岩車の限界集落で田舎暮らしを始めて以来、フリーランス広報として、主に東京のスタートアップの広報サポートをしていて、ずっとリモートワーク環境で仕事をしている。
自身より前からリモートワークをしている人は沢山いるはず。リモートワークは昔からあったわけで、コロナにより飛躍的に増加しただけである。
リモートワークができる環境は以前から存在していて、あらゆる人たちは潜在的に、リモートワークが実現可能なことについてわかっていたかと思う。
しかしながら、ただ単に、古いルール/しきたりせいで、企業や人々が気づくのが遅かったり、行動に移せず、導入が遅かっただけかと。
リモートワークが無くなることはないだろうが、「対面」のほうが、ビジネス上、良いのではないか!進化する!という企業や人々もいるかと思う。実際、対面だと、相手の様子をより間近でうかがえたり、両者熱くなるモノがうまれたりする。その感覚はやはり誰ものが感じたことがあるかと思う。
また、リモートワーク環境下、チームビルディングやコミュニケーションで悩んでいる企業も多いかと。コミュニケーションがメッセージベースばかりになってしまうと、意図していないことが、不本意で相手に伝わってしまうこともある。そんなとき、電話をかけたり、「わかりづらいと思うから、まずは会って話そうか」「まずは打ち合わせしようか」という展開になることを経験した人は多いことだろう。
そのあたり解決できるサービスも出てきているので、それでなんとかなるかもしれないが、一人在宅勤務というのは寂しいもの。
また、「コロナ鬱」という表現があるように、リモートワークが長く、人と会う機会が減少すると、同時に「寂しさ」が増すことだろう。短期間であれば、大丈夫なにかもしれないが、実際、人と会って仕事したときのありがたさがものすごくわかることだろう。
リモートワークは一人集中することができるし、通勤時間の無駄もなくなり、満員電車からのストレスからも解放される。が、気になるのはやはり寂しさである。
ざっくりした説明ではあり、最終的にはよくある回答なのかもしれないが、長年のリモートワーク経験から、対面とリモートワーク、「バランスが重要」と感じる。
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