先日、AR関連の広報案件でブログを載せたのだが(こちら)、そのARサービスを提供する企業が、今日付(2021年7月7日)の日本経済新聞と日経電子版に載った。
スタートアップ企業の日経本紙での掲載は大変難しい。日経読者ならわかるかと思うが、紙面に登場するほとんどの企業は、上場企業ばかり。
スタートアップの本紙掲載は、企業のサービスに社会的インパクトがない限り、かなりハードルが高い。代表含め取材・掲載いただいた。
「このサービスが、現代社会にとって、どれだけインパクトあるのか」について、記者に対して訴求することが肝となった取材。
ビジネス関係者ならば、誰もが読んでいる日経本紙、広告換算価値的は莫大で、広報活動の費用対効果も大きい。
EC事業者向けARアプリ カシカが発売 |
<< そもそも、カシカのARサービスとは? >>
カシカのAR画像を活用したサービス「カタチスペース」では、お店に並ぶ商品を、いかにも目の前にあるかのように、スマホやタブレットなどの画面上に、実寸サイズで表示させることが可能だ。
コロナにより、ネット販売はさらに加速、また、お店に買い物へと行きづらくなってしまった社会環境にもなってしまったと感じる。
ネット上での買い物は加速するが、ネット上では商品の実際のサイズ、色合いなどが把握しにくい。
商品をネットで購入する際、「このテレビ、ソファ、電子レンジとか、うちのリビングの空いたスペースにサイズ的に入るかなぁ?他の家具などと色合いもマッチするかなぁ?」と疑問に思うことがあるだろう。
そういった疑問を確実に解消してくれるサービスである。また、これにより、返品・返金・交換、無駄な物流も減少することも想像がつく。
家具、電化製品などのモノを販売する企業だけでなく、飲食でも使えるサービス。
家具はわかりやすい例かもしれないが、例えば、ピザやケーキ、店によって大小が異なるため、量や大きさなどのサイズ感が、わかりにくい。そんな課題も「カタチスペース」が解決してくれる。
AR画像のピザをスマホで読み込み、スマホ・カメラをテーブルに向けて「置いてみる」だけで、スマホ画面上、実寸サイズのピザが、いかにもテーブルに置いてあるかのように表示されるのだ。
【カシカ代表の奥健太郎さん。クマはテーブル上、存在しないが、タブレットの画面上には、いかにも目の前のテーブルにクマが置いてあるかのように見える。画面に表示されているクマは実寸サイズ】
「あぁ〜、このピザのサイズはこれぐらいか!」と、量や大きさなどのサイズ感の疑問は解消する。
東京では再び緊急事態宣言が発出し、外出して買い物がしづらい環境となったが、ECサイトは「カタチスペース」を利活用することで、消費者が大きさ、色合い、実寸サイズなどが把握できれば、実際の商品をお店などで見に行かなくても大丈夫!となり、不要不急の買い物での外出も、必要最低限に抑えられる。
【カシカ社のARサービス「カタチスペース」の動画】
次世代のiPhoneでは、AR機能が強化され、誰でもAR撮影ができるようになる。
カタチスペースにより、これまでの写真以上の情報を可視化させ、消費者に届けることが可能になる。
ぼくのバンライフで必要となるポータブルバッテリー、細々したアイテムの他、お店の数が圧倒的に少なく、ネット注文に頼りがちな田舎/地方エリアでも重宝するサービスになりそうな気がする。
無償で試せることも売りの一つだ(作成したニュースリリースはこちら)
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