昨晩、地方移住を検討しているメディア関係者の友人とお話した。4人家族。
奥さんは地方移住に関して賛成しているそうだ。
夫婦ともにスキルあり。
地方だったら、スキル持っている人たちは大歓迎だね。大歓迎というよりも、田舎で仕事するにあたり、スキルはなにかと必要ってところかな。
まぁ、これは、独自の仕事を活用して、田舎暮らしをしたいならのお話し。
都会には優れたスキルを持った人たちが沢山いるけど、そんな人たちは都会に沢山いるから、埋もれてしまう。もったいない。広報、ウェブ制作などなど、ぼくのようなスキルを持っている人は、都会もしくは人口盛り沢山の地域には沢山いるってこと。
でも、田舎に行けば行くほど、スキルを持つ人って少ないんだよね。
簡単に言えば、65歳以上が大半を占める限界集落には、パソコンできる人は、ごくわずか。パソコン触れたとしても、「パソコンとプリンターの接続ってどうやってするの?」という感じ。
そこで必要とされるスキルを持ち込めば、仕事になるってことだ。
地方だったら、活躍できる場所が沢山ある。
<< 都会と田舎両方で必要とされるスキル >>
加えると、都会で通用していたスキルやノウハウは、田舎移住後、引き続き、都会でも必要とされるので、都会からも需要があることだろう。
今や豊かな時代、通信、パソコン、飛行機、物流など、便利なテクノロジーもフル活用すれば、どうにでもなる。
移住を検討している友人家族に話しを戻すと、仕事は十分、個人事業主としてやっていけると感じた…って、ぼくが偉そうに「やっていける」とか言えるレベルをはるかに超えている、が正しい言い方かな。
<< 複雑な職業、田舎でニーズあるの? >>
ただ、複雑で難しい事業内容だと、田舎/地方現地では、その職業が認知されておらず、田舎現地を対象にサービスを提供することは難しいだろう。
ぼくの職種「広報」がいい例だ。東京で仕事をしていたときでも、周囲から「広報ってどんな仕事?」と聞かれる。田舎/地方では、「あぁ〜広報って役場が発行している広報誌を書いている人ね」と思われがちだ。
<< 田舎/地方移住を検討している友人が、一番気にしていたポイントは? >>
フリーランス/個人事業主になったとき、自身が提供するサービスの価格付けはどうしたらいいの?という質問だ。
確かに、客観的な視点で自身を見つめて、自身の価値=価格をつけることは難しい。
まぁ、フリーランスであるぼくは、あくまでも一人ビジネスという背景から、会社レベルほどの高額な価格をつけない。
昔は、「前の会社でこれぐらいの費用感だったから、それと同等ぐらいの価格を提示するか!」と考え、会社規模並みの価格を提案していたが、たった1人のマンパワーなのに、なんでそんなに高額なの?って思われることが多かった。
考えるべきことは、マンパワーに応じた価格と仕事量、そして、それで何社ぐらい受け持つことができるか。
もちろんその仕事の価値も重要だけど、今では、それで価格を決めればいいのでは?と思う。ぼくは、物事シンプルな発想で決めるタイプなんでね。
人によって価格の決め方はピンきりかと思うけど、ぼくの場合は、自身や家族がほどほどに暮らせる程度の価格で、サービスを提供すればいいんじゃないかなぁ〜と考えるタイプ。
まぁ、この晩は、そんな感じの内容のお話しをさせてもらい、時間が過ぎていった…ってお話しでした。
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