同棲、バックパッカー旅、クルマ旅、バンライフ、田舎暮らし、結婚、妊娠などなど、うちの奥さん・結花ちゃんとはあらゆる時を共に過ごしてきた。
結花ちゃんは実に大げさなキャラだ。ぼくの周りでそれを知る人は多い。
結婚してあと少しで10年が経つ。奥さんの大げさリアクションに対して、「今の結花ちゃんの状況はこんなもんなんだろうな」がわかってくる時期でもある。
つい一昨日は、名付けて「うんこ事件」だ。
この“事件”はもう何度もあったお話ではあるが… お話ししようではないか。
一昨日の夜中過ぎだっただろうか、ぼくがいつものように遅くまで仕事をしていると、結花ちゃんが「いくちゃん、やばいかも!」と起き上がってきた。
ぼくの頭の中では、「おっ、いつもの、きたな!」が頭の中で鳴りやまない。
結花ちゃんは「すっごい!お腹痛い!」「もうやばいかも!」と起きてきたのだ。
結花ちゃんに慣れていない人だったら、妊娠中なので、びっくりして「救急車呼んだほうがいいかな?」と思ってしまうだろう。
だが、ぼくはこれに付き合って10年が経過している。
ぼくは、もはやこの手の大げさ発言に慣れているわけだ。当時はびっくりすることもあった。
しかし、この嘆きに付き合っていると、「まずい」ってことに気づいてしまったのだ。
この嘆きを、ぼくは中川家では「大げさ結花子の大悲劇」と呼んでいる。
お話しに戻ろう。
起きてきた結花ちゃんに「結花ちゃん、まずはトイレ行こうか?」「おなら出ない?」とぼく。
今回はなぜか「救急車呼んだほうがいいかも!!!!」とは言わなかった結花ちゃん。いつもだったら、必ず登場する救急車。
コロナ騒動の中、控えたのだろうか…
ぼくはこれまで、この大げさ発言に何度も悩まされ、対応してきた。
しかし、結花ちゃんは相変わらず「いや、ホント!ヤバイ!」と、本当に厳しそうな顔で嘆く。これもいつものことである。
妊娠中で、心配すべきだが、妊娠中、妊娠中でなくても、大体わかるのだ。長い付き合いだ。
そして、15分ぐらい経過すると、トイレへ行く結花ちゃん。
やはり…いつものように…うんことおならが出始めたのだ…
「あぁ、やっぱり」「またかぁ!!」とぼくは心で叫ぶ…
この時期、この大げさ結花子の大悲劇… 控えてほしいなぁと願った一昨日の夜中だった。
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