“The world’s biggest problems are the biggest business opportunities.” 「世界最大の社会問題には最大のビジネスチャンスがある」
「エクスポネンシャル・テクノロジー/指数関数的技術、テクノロジーは飛躍的に伸びている、ここ10年ぐらいの伸びがとにかく飛躍的だ」「国連が掲げるような世界最大の社会問題には最大のビジネスチャンスがある」「そして、今や国連が掲げる世界の社会問題は、世界にいる優秀な人材が揃えば、集まれば、一気に、すぐに解決できる」とシリコンバレーに拠点を置くシンギュラリティ大学CEOのロブ・ネイルさんや、創業者のピーター・ディアマンディスさんは言う。
この考え方、わかる気がしてならない。この考え方をローカルレベルに落とし込むと、「地方創生」も同じなんだと思う。
「地方創生なんちゃら」って言っている優秀な人たちが、一気に地方の現場に入って、ドカーンっとプロジェクト立ち上げて実行したらよいと思う。
離れた都会で口だけ動かして、そしてお金・税金だけ、ぶち込んでも、ただただ地方/田舎で口が立つ人に税金をうまく利活用されるだけで終わる。そんな地方と都会のやり取りが、もうどのぐらい続いているのだろうか。そろそろ気づいたほうがいいよなぁ、地方創生なんちゃらって、遠くから叫ぶ人たち。
特に政治家や評論家なのだろうか。そもそも、多くの政治家は地方出身の人が多いのでは?
そこまで「地方創生」に本気であれば、自身の出身地、現場へと戻って、「地方創生なんちゃら」ってプロジェクトを立ち上げて、口手足動かして、実行したらよいと思う。
論文だけ書いても、評論家になっても、口だけでアドバイスしても、現場で実行へと移さないと世の中は変わらない。
これからも同じサイクルは続くのだろうか。
ぼくが考える「地方創生」や「地域活性」のキーは以下のとおりだ。
① 中長期間、優秀な人材を一気に田舎/地方に送り込むこと
② 今あるテクノロジーを可能な限り最大限に利活用すること
③ そして、そこで展開するプロジェクトが地域が実行したいことと合致しているのか、
④ そうでなければ、その優秀な人材たちが現地に残り、その立ち上げたプロジェクトを責任もってしぶとく継続すること。
「中長期」という期間は、人材の人数にもよってくることだろうが、基本概念としては、これらがとにかく重要なポイントとなる。
まずは数年間は地方/田舎に身を置いてみてはいかがだろうか?
まぁ、上で「あれこれ」言いつつも、結局のところ、本当に、本気で田舎/地方へ行きたい人たち、なにがあってもやっていく気がある人たちが田舎/地方に来て暮らすことが「現状維持」の最大の秘訣なんだと思う。
そんな内容の地方創生に関するアイディアを、先日、金沢工業大学で開催されたイベントで「白山 カラフル」としてグループで提案させてもらった。その内容に関してはまた別途綴りたいと思っている。
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