Noto Anamizu Iwaguruma - 能登 穴水町 岩車

徳島県神山町へのバックパッカー旅の途中、町工場のトイレで見かけた言葉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏みだせば その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる

さっと、パソコンの写真フォルダーを開くと、この1枚の写真が目に留まった。

2011年6月、徳島県神山町へのバックパッカー旅の途中、町の小さな自動車整備屋さんでトイレを貸していただいたとき、この言葉を見かけた。

この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏みだせば その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる

トイレの壁に、ぶら下がっていた言葉。印象に残ったので、写真を撮った。自分で信じ込んだ道と、この言葉“具合”が合致していたからだろう。

2度目の神山へのバックパッカー旅のときだった。(ちなみに、2度目の神山へのストーリーはまだ書けていない…)

この言葉、“なんとなく”わかっていても、実際、それを「行動」に起こすということは難しいこと。迷いに迷い、「一歩」を踏みだす。

大きな一歩は、大きく人生を変えると思う。

なんらかの「結果」が見えるのは、まだまだ先かもしれない。

人生100年時代」とも言われている。

「人生長いじゃん、まだ“一歩”を踏む時間なんて沢山あるじゃん!」と思う人もいるかもしれないが、「毎年、1年というのはあっという間。年をとればとるほど、体も動かなくなってくるだろうし、どうなるかわからない」という考え方もある。実際、自身、40歳ちょ~い手前…「体」部分に関しては、ちょいちょい体感している。

ぼくのまだまだ浅い経験からだが、

人生迷ったら、一歩、二歩ぐらい、「実験」「テスト」的に踏み出しても、いいんじゃない?

もちろん、あらゆる面で、ある程度の「備え」「熟考」というのは必要だ。

昔以上に、はるか~に豊かな時代に生きているぼくら。いつでも「方向転換」「軌道修正」はきくはず。

この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏みだせば その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる

それは「本人」がやってみないと、わからない

そんなことを感じながら、今後も人生を歩みたい。

リンダ・グラットン

人生100年時代をテーマにした「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」の著者で知られるリンダ・グラットンさんなどを取材したときの内容はこちら。

INAKA-Backpacker | Promote Your Page Too

 
●スポンサーリンク

 

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

関連記事

  1. 無数の星,穴水町 岩車 【能登の田舎からのつぶやき】麻生太郎さんを引っ叩き返した…ってお…
  2. 能登 田舎体験 田舎体験1日目最後は…“車庫”で牡蠣だらけの『里海ウ…
  3. 穴水町 岩車 キリコ祭り 写真 第2弾目『田舎体験』最終話 – 『キリコ祭り』翌日の…
  4. Sakura in Iwaguruma Anamizu 桜 花見スポット 穴水町 岩車 田舎旅: 移住先・奥能登 岩車のスペース感ある桜花見スポット 〜…
  5. 外国人 海外 移住者 穴水町 石川県 foreigner in ishikawa どこにでもあるような東京よりもリアルな“日本”を見たい ヨーロッ…
  6. 今週末の『キリコ祭り』に向けた準備 ~ お宮の芝刈り ~
  7. 大雪後…移住先 能登・穴水町岩車から東京への出張“旅”̷…
  8. 穴水町 岩車 釣り タナゴ タケノコメバル 【能登での田舎暮らし】里海で釣り!釣れた!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


VANLIFE特集 バン・車に暮らすとは?

VANLIFE Feature article バンライフ 特集 車上生活 車中生活

Pickup Post

mobile lifestyle vanlife family 移動型定住 東京モーターショー 家族 バンライフ 家族 子持ち 【田舎で仕事 – 広報】日テレ「ZIP」のバンライフ特集にちょろっと登場 田舎体験 穴水町 輪島 龍昌寺 countryside lifestyle experience in Ishikawa Japan 【田舎体験】東京のリピーター4人とボストン出身の英語の先生 長崎 桜町公園 where to set up a tent in Nagasaki day 80 長崎県 桜町公園で早朝から雪で零下テント!?どうする?! 神山 ヒッピー 田舎のライフスタイル in 徳島県神山町 1話 – 風力発電の建設と 自然と共に暮らす人々 【能登での田舎暮らし】毎日車中泊する9歳の娘バンライファー、家に対する固定概念なし?!

Instagram

Instagram でフォロー

日本初の住める駐車場・車中泊スポット「バンライフ・ステーション」併設型 シェアハウス in 能登・石川県穴水町

能登・石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>販売サポート中!

Selling Oyster from Noto Anamizu Iwaguruma Ishikawa 能登 穴水町 岩車 牡蠣販売
石川県 子育て,石川県 移住,石川県 移住者,穴水町 子育て,穴水町 小学校,穴水町 川尻,穴水町 移住者,能登 田舎, 能登 移住者, 田舎 学校, 田舎 小学校, 地方 暮らし, 地方 小学校, 向洋小学校,少年の主張大会,バンライフ,キャンピングカー,キャンピングカー暮らし,キャンピングカー家族,キャンピングカー 講演,田舎 バンライフ
  1. 田舎暮らし,田舎バックパッカーハウス,石川県 車中泊,穴水町 車中泊,中川生馬,RVパーク,キャンピングカー,バンライフ
  2. 車中泊,田舎バックパッカーハウス,能登半島,中川生馬,さいばしん,キャンピングカー,石川県穴水町,能登半島地震,RVパーク
  3. 地方創生, 関係人口, 交流人口, 定住, 地方移住, 田舎暮らし, 地域活性化
  4. Surface Fold,Surface Duo,Microsoft Surface,折りたたみスマホ,Windowsスマホ,ガジェット妄想,モバイルPC,デジタルライフ,未来予想,ガジェットレビュー
  5. 政治,日本の政治,総理大臣,辞任,総裁選,汚職,AI,ロボット化,能登,田舎暮らし,キャンピングカー

車中泊スポットを探す!

vanlife RV station バンライフ 車中泊 車旅

Pickup Post

  1. 鎌倉 樹ガーデン 穴場 カフェ
  2. 旅の背景 理由 田舎旅 バックパッカー backpacker background in Japan
  3. 中津川

ランキング

人気の投稿とページ

【娘・結生ちゃんの田舎暮らしと旅日記】少年の主張大会ではっきりゆっくり発言できてよかった『キャンピングカー暮らし』(動画あり)
【バンライフ/キャンピングカーで立ち寄りたい】湘南の道の駅「湘南ちがさき」で、海の香りと地元グルメに癒される車中泊旅
【田舎暮らし夫婦: 大げさ結花子の大悲劇 2話目】マラソンを走り切った!!すごいでしょ~!!ってお話し
一般人のテレビ出演、どれぐらいお金をもらえるのか?
【田舎旅】サブバッテリーの走行充電ができないとき、確認したいポイント
車中泊スポットを超簡単に1分で探す方法とは?
“イナ旅”初のフランス料理 能登・輪島の『ラトリエ・ドゥ・ノト』
実は架装なしで完全に立てるハイエースがある─背伸びできるキャンピングカー「アルタモーダ」と「リチ」
【夜な夜な一人旅】「穴水町 星空のまち」は本当なのか?
【田舎旅】今夜は『道の駅 やたて峠』車中泊 “茶色”の温泉350円
PAGE TOP