ジャックとハービーが能登へ来る前、「どんな田舎体験の内容にしたい?」というメッセージのやり取りが、ジャックとぼくの間であった。(前回のお話しはこちら)
その際、ジャックが「ハービーは写真撮影が好きなんだ」と、ぼくに送ってきた写真が、月の表面クレーターまで見える月の写真だった。この写真ハービーが、現在住むサンディエゴで撮影したものだ。
ハービーが、超ズームレンズ搭載のニコン製カメラ「COOLPIX P1000」で撮影した写真で、広角端は同24mm相当、焦点距離3000mm相当までズームが可能。デジタルカメラとしては、世界最高のズーム倍率を誇るカメラだ。
つい数か月前にこのカメラを、今回の日本への旅で5万円前後の三脚を購入。ハービーは大の写真好きとのことから「星空撮影」も田舎体験プランに盛り込んだ。
「能登ワイン」の丸山さんにも、「夜 能登ワインの芝生エリアに入って、星空撮影とかしても大丈夫ですかね?」と聞いていた。
このレンズの明るさには驚く! この日、能登・岩車(いわぐるま)で撮影した天の川。この記事内の星空写真はソニーミラーレス「α6500」、Eマウントレンズ「ZEISS Touit 2.8/12」で撮影したもの。ぼくは「ヤフオク」で中古を購入した。アマゾンでも中古が販売されている。 |
能登町「もりもり寿司」からの帰りは曇っていて、「今夜は星空撮影だめかなぁ~」と思い、飲み始めていたところ、中日新聞の記者 田井勇輝さんが、田舎体験の取材をしにきてくれた。
岩車へ来る途中、この日は夜空がクリアに!
「能登ワイン」での撮影も考えていたが、お酒が入ってしまったので「田舎バックパッカー」宅 敷地内で星空撮影をスタート!
ハービーのカメラであれば、火星の表面がうっすら観ることができ、驚きだった。
スペックどおり超ズームには驚く!天体望遠鏡不要の時代? ● COOLPIX P1000: 最高ズーム3000mmまで可能。上写真のとおり、このカメラで月の表面まで撮影することが可能だ。動画では4K撮影が可能。天体望遠鏡でしか見られない?!高額な望遠レンズでしか無理でしょ?!と思っていたことが、この記事のとおり、このサイズのカメラで「月の表面」がくっきり見えることには驚く。重量はミラーレスよりは重く、従来の一眼レフカメラと同じ という印象だった。 |
ただ、3000mmものズームレンズでは、月や火星のように遠くにある物体にフォーカスすると、三脚があってもブレなくカメラを固定することは難しいという印象。
また、ハービーのニコン製カメラ「COOLPIX P1000」はマニュアル設定が難しかった。
残念ながら、ぼくはキャノンとソニー製のカメラしか利活用したことがない。ハービーもまだこのカメラを購入したばかりで、扱い方に慣れていないことから、この日の夜は星空撮影ができないまま、火星観察のみで終わってしまった。
だが、岩車周辺の星空がかな~り綺麗で、空気が澄んでいることはわかってもらえて良かった。
世間は「田舎にはなんにもない」と言うけど、ぼくにとっては、なんでも揃っている田舎としか思えないなぁ(続きはこちら)
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