つい先日、石川県の地方紙「北國新聞」と、石川県と富山県をカバーするブロック紙「北陸中日新聞」が、ぼくの移住先 能登・穴水町岩車(あなみずまち いわぐるま)で開催されたキリコ祭りと、祭りを通した『“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験』に関する一部内容を記事化してくれた。
「田舎バックパッカー」ブログにはまだ体験に関する詳しい記事を載せていないが、今回、「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」に参加してくれたのは、ソニー在籍時の直属の上司 大曲昌夫(おおまがり あつお)さん、奥さんの美樹さん、そして今回3度目となるアメリカ出身のEleanor Self(エレナ・セルフ)さん。

2018年9月28日付の中日新聞 『キリコ活担ぎや釣り 満喫』。「ガイドブックに載っていたキリコ祭りにまさか参加するとは思っていなかった。人柄が優しい地域の皆さんと一体となることができ、都会では味わえない体験ができた」と大曲昌夫さん。
ソニー退職後、大曲さんとは毎年、夏の甲子園開催期間中にコンタクトをしていたが、2018年は早目。
いつもだったら、ぼくからの連絡だが、今回は、5月下旬ごろ、「元気かい?8月18日(土)から3泊ぐらいで、そっち行ったら、どんな楽しいことがあるか、提案お願いします。嫁と二人。温泉、サイクリング、グルメ必須です!」と大曲さんから1本のメールが入った。
「おぉ~!大曲さんが能登へ!めちゃくちゃ嬉しい!」と、大曲さん夫婦の「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」のプランニングが始まった。
2010年10月、ソニーを、同時に会社中心のライフスタイル、いわゆるサラリーマン生活からも離れ、バックパックを背負い、日本地図の教科書を片手に「ここ聞いたことのない場所だなぁ。行ってみっか!」と、聞いたことがない田舎を中心にバックパッカー旅へと出発。
その後、ぼくら2人の上司だった・スーさん(こちら)が部署異動となり、スーさんの送別会で久しぶりに大曲さんと再会した。
なので… 最後に大曲さんと会ったのはおそらく2012年ごろだったかと思う。6年ぶりの再会だったが、久しぶりという感覚もなかった気がする。
ソニー在籍中、毎日、隣のデスクに座っていた大曲さん。あちこちへと“動き回る”ぼくを社内でバランスよく調整し、常に適切なアドバイスをしてくれ、「グローバル企業とは?」の基本を教えてくれた。

2018年9月24日 北國新聞 「エレナさんは『伝統を感じる法被を着れてよかった』と笑顔を見せ、大曲昌夫さんは『地元の人が気さくに接してくれて嬉しかった。また一緒にキリコを担ぎたい』と再訪を誓った」。再訪を誓ってしまった大曲さん!(笑)
「やっときてくれたぁぁぁ~」と、元上司がぼくの移住先の能登へ来てくれるのは、純粋に嬉しい気持ちが溢れるばかり。
今では2人ともソニーを離れたが、“つながり”が続いているのは嬉しい。
中日新聞の取材でも、今回は「純粋に嬉しいです」としか言えなかったなぁ。
また、近々、別途、写真など含め詳しい記事を載せたいと思っている。
この記事へのコメントはありません。