能登・穴水町波志借(石川県) – 4月8日はお釈迦様の誕生日。約2500年前に、お釈迦様はインドで産まれた。
娘が通っている保育所「認定こども園光琳寺(こうりんじ)保育所」はお寺「光琳寺」が運営していることから、光琳寺は先週末、お釈迦様の誕生を祭る「花祭り」を開催。
お釈迦様が誕生した場所はインドとネパール国境付近に位置する「カピラ城」と言われている。
お釈迦様は産まれたときに、7歩歩いて、右手で天を、左手で地を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えたそうだ。
「自分が一番」という意味ではない。「世界に存在する1人1人がみんな尊い命をもった存在」を意味する言葉だ。
なぜ7歩なのか?
苦しみばかりの「地獄界」、食べ物・飲み物がない飢えて渇いた「餓鬼界」、弱肉強食の常に怯えている「畜生界」、争いばかりで闘争の「修羅界」、ぼくらが生きている苦楽の「人間界」、6つの中では“まし”と言われているが迷界あり・悲しみ・寿命がある「天上界」の6つの世界があるとされていて、お釈迦様がもう1歩歩いた7歩目が、これら6つの世界を越えた「悟り」を意味するそうだ。
そして、お釈迦様は人々が幸せになるための方法をつたえてきた。
“おそらく”お釈迦様は「象」にのってパレードをしたと思われることから、祭りには「象」が登場。そして、そのときに、甘露の雨が降ったと言われていることから、象にのったお釈迦様の像に甘茶をかけるそうだ。
その影響からか、お葬式などで見かける、6角形の黄色い飴を食べるようになったんだとか…
などなど、園長先生の長谷川述麻(のぶまろ)さんから波志借(はじかし)の村をまわりながら、お話しを聞かせてもらった。
子どもたちが象を引きながら波志借の村を周る。村を歩くこと約1時間。その距離は約2キロ。
都会にいると、電車の乗り換えなどで沢山歩くが、クルマでの移動が圧倒的に多く、田舎にいると歩くことが少なくなるので、このぐらいの運動はいいもの。
周りの子どもたちは、バテているが、結生は相変わらずへっちゃら。
「花祭り」後は、都会の人たちに農漁業体験活動の場を提供する「田舎時間」の田植えへ。
田植えでもとにかく走りまわる娘。(続きはこちら)
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