きっと、能登を好きになってくれたのだろう。田舎バックパッカーが運営する『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』を利活用してくれたカナダ出身の映画監督・脚本家・俳優のコナー・ジェサップ(Connor Jessup)が、インスタグラムを介して、世界に奥能登を発信している。(前回のストーリーはこちら)
発信の頻度は“気まま”という感じだ。ときには1日毎、ときには1週間に1度。
執筆から離れ、写真現像のために、「暗室」へ行くのが好きと話していたコナー。現像は暗室を借りて全て自身で行っているそうだ。
費用や労力をかけても、フィルム式のカメラにこだわっていたコナー。彼の写真を見ていると、その気持ちがなんとなくわかるような気がする。
●穴水町岩車のサンセット
●のと鉄道で穴水町へ
●穴水町岩車の家
あらゆる撮影方法がある中、あえてフィルムを使うコナーのスタイル。もちろんのこと、デジタルカメラでの撮影も体験している。
今の時代、世の中に存在する選択肢は沢山ある。しかし、多くの人は、選択肢を探求することなく、現代の「便利なもの」を理由なく選択してしまうことが多いのではないだろうか。
まだ20代前半であるコナー。「探求する姿勢」は年齢問わず重要なことだと思う。そういった姿勢によって、今後の人生観というものが拡がる。
「選択肢の探求」は常に大切にしてほしい。
田舎バックパッカーのメディア掲載:中日新聞『カナダ人映画監督 穴水で脚本』 |
この記事の続きはこちら。(明日2月18日に掲載予定)
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