昨年、“私事(しごと)”バックパッカー旅(私事=仕事、旅=出張)で、移住先の能登から東京へ行き、その“私事”内容が世界最大級のIT系インターネットメディアの日本語版『ZDNet Japan(ジーディーネット・ジャパン)』に掲載された。
フェイスブック元CTOが開設 マシンラーニングの実名推奨QAサイト『Quora』 日本で拡がるか? ※画像や文字をクリックすると記事へと飛びます |
その“旅”で取材したのは、マシンラーニング(機械学習)を活用した質疑応答(QA)サイト「Quora(クォーラ)」を運営する企業のCEO アダム・ディアンジェロ(Adam D’Angelo)さん。フェイスブックで初代CTO(最高技術責任者)を務めた人物でもある。
Quoraとは、機械学習を活用した実名推奨型のQAサイトで、簡単に“ざっくり”言うと、「あなたが思っている疑問をこのサイトに投げると、その質問分野の専門家が無料で質問に回答してくれるよ!」ってサイトである。
QAサイトとして頻繁に見かけるヤフーが運営する「Yahoo!知恵袋」との違いは歴然の差だろう。
「Yahoo!知恵袋」は、回答者が匿名ばかり。しっかりしていて、参考になる回答もあるかと思うが、“なんちゃって”的で、不確かで不適切な回答もかなり多い。
ときには、「お前、こんな質問するなよ、バカか!」的な回答もあり、閲覧しているだけでも、不快な気分になることもあるだろう。
「Quora」では、実名登録を推奨しているので、専門的なスキルや背景をもつ適切な人に直接、専門的な質問をすることができる。質疑応答の分野は「宇宙」「科学」「旅」など多岐にわたる。
実際、登録してみるとわかるかと思うが、ユーザーの多くが、実名、学歴、職歴、得意分野などのプロフィールを入力している。
回答の際、同時に自身の名前が公開されるので、無責任で、対応の悪い回答はできないと言っても過言ではない。その分、回答を得るには時間がかかることもあることだろう。
また、ただ単に質問や回答するだけではない。専門性が高いあらゆる質疑応答内容が載っているので、「読み物」として閲覧するのも勉強になる。
今回、そのQuoraで広報を担当する人物から、大変ありがたいことに、声をかけてもらい、Quoraの記者会見に出席、CEOのディアンジェロさんを個別に取材した。
詳しくは以下「ZDNet Japan」のサイトを読んでほしい。
東京や鎌倉への“旅”、旅とは言っているが、実際は「出張」で、全ては「仕事」である。
そのときのストーリーはこちら。
“テクノロジー(技術)”をうまく活用すれば、田舎で仕事ができること、旅の面白さ、都会と田舎の違いについて、少しでも体感してもらえればと思い、こういった機会があるときに、4歳の娘も一緒に連れていく。
さすがに、今回のような実際の会見や取材現場まで連れて行くことはできないが、その日は実家の母親や妹に娘を預けて、可愛がってもらっている。
子どもには実践的にあらゆることを小さいときから体感してほしいと思っている。
残念ながら、フリーランス/個人事業主、家庭を支える身としては、ただの「旅行」をするほど、財政的な余裕はない。
その「旅行」とみられている背景には、常に「仕事」がついてくる。
だが、もちろんのこと、そう「硬そうなこと」を言いつつも、何事も楽しみながら、「出張を“旅”、仕事を“私事(しごと)”」としてとらえて、「今日も楽しんでやるぞぉ~!」と、ポジティブかつ楽観的に取り組んでいるのは確かだ。
今日はこれから、取材コーディネートをサポートした取材起こしの仕事だぁ〜。
頑張っていこう〜。
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