能登・穴水町岩車 – アメリカ・シリコンバレーにあるシンギュラリティ大学(Singularity University)から広報の仕事依頼を受け、取材設定した内容が大手オンラインメディア「ITmedia(アイ・ティ・メディア)」に、記事として掲載された。
ということで、今日は、田舎バックパッカーの仕事の一つ『広報』に関するお話し。
2016年夏、ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」で知られる出版社のダイヤモンド社から『取材』に関する仕事の依頼を受けて、シンギュラリティ大学に関する記事を書かせてもらった。
その『取材』の仕事では、先方への取材依頼からドラフト原稿の作成までの取材コーディネートを行った。シンギュラリティ大学とのやり取りはもちろん全て英語で。
シンギュラリティ大学は名称に「大学」とつくが、学位を取得できる組織ではない。グローバル社会のために、教育だけでなく、事業利益も追求するバランスある公益企業/ベネフィット・コーポレーション。
シンギュラリティ大学は、様々な飛躍的なテクノロジー/エクスポネンシャル・テクノロジーを活用すれば、世界が掲げる社会的問題をすぐさま解決することができると提唱している。世界からシンギュラリティ大学に集まる優秀な参加者の多くは、大学終了後、あらゆるアイディア、テクノロジー、人脈、実行力で起業することが多い。
「一体、どんなビジネスを立ち上げるの?!」と思う人は以下、スクリーンショットの記事を読んでほしい。近々、別途記事も掲載されるかと思う。(次に掲載された内容はこちら)
今回は、『取材』の仕事ではなく、シンギュラリティ大学の取材をサポートする役割として『広報』の仕事依頼を受けて、数社へのメディア取材/インタビューの打診・依頼・設定などを行った。
まだまだ、「広報ってなに?!」という人が多いかと思うので、かな~り、“ざっくり”説明すると…
広報とは、「組織や個人の“製品”、“情報”、“ネタ”をいかにして、ネット、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディアに載せるか」を考え、“対メディア”戦略を企画、実行する役割の仕事である。
「メディアに載せるためにどうしたらいいの?!」の一貫したサポート業務を行っている。
かなり“ざっくり”ではあるが、メディア業界の記者、副編集長、編集長、編集委員、ディレクター、ライターなどなどと呼ばれる方々と、情報の“やりとり”するのが広報で、格好良く言えば、組織とメディアのつなげ役であり、ネタづくり屋さんである。
最近、ブログ、フェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアの影響力も強いが、それらの多くは主観性が強い。
従来の新聞などのメディアは、ソーシャルメディアと比べると、第三者的な視点で、記者が記事を書くので、客観性があり、信頼性が遥かに強い。
また、『広報』と聞いて思い浮かべるのは広告。広告はお金を支払えば、タイミングを指定して、新聞などのメディアに情報を載せることができる。だが、その額は半端なく高額だ。
広報によるメディアへのアプローチは、圧倒的 安価で、世間から信頼性を獲得することができる。
だが、広報は、最終的に、記者などのメディア頼みであることから、ネタ、タイミング、社会的事象などから、もちろんのこと、記事が掲載されないこともあるわけだ。
「いかにしてメッセージ性が強い記事掲載に結びつけるか…」
そこが広報マンの腕次第となり、広報の難しいところ。
『広報』でよく耳にするのが「プレスリリース」「ニュースリリース」と呼ばれるもの。
リリースはあくまでも、広報ツールの1つであり、リリースを記者/メディアに送り付けるだけでは、記事化に結びつけることは大変困難。
毎日何百ものリリースが記者の手元に届き、どれだけのリリースがゴミ箱行きになることかご存じだろうか?
リリース送付以上のアプローチをメディアに対して行わなければ、記事化に結びつけることは難しい。「無理」と言っても過言ではないかもしれない。
今回、取材設定をさせてもらった一社 オンライン/ウェブ・メディア最大級「ITmedia(アイ・ティ・メディア)」のインタビュー記事。
また、ITmediaの記事が、ヤフーニュースやエキサイトなどのポータルサイトにも転載された。
取材打診・設定したのは5月~6月初旬。記事掲載には時間がかかる。
「ニュース」いわゆる速報的な要素がなければ、記者は掲載のタイミングを検討する。その他にも、世の中にはニュースが溢れている。
今週、おそらく、別の大手メディアにもシンギュラリティ大学のCEO ロブ・ネイルさんの記事が載る予定だ。(続きはこちら)
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