能登・珠洲市高屋町 – 今日は大漁だった!
って、漁へ行ったわけではないが…珠洲・高屋町の海女さん/漁師さん夫婦から大物の魚をいただいた。
ガンドブリ、カナガシラ、そして鯛だ!ガンドブリは血抜きをしているので、生臭さなく、とにかく美味しい!
能登半島の最先端にある海鮮食堂「つばき茶屋」を営む番匠(ばんしょう)さんからのギフトだ。
「つばき茶屋」では、漁師夫婦が獲ってきた新鮮な魚介類を食べられる。定食は言うまでもなく最高だが、ここからの眺めも絶景。
この食堂やその隣にある椿の展望台からの眺めは、「おぉ〜能登半島に来たぞぉー」と実感できる超絶景で、奥能登への旅では、絶対に欠かせないスポットだ。
展望台の駐車場にはトイレもあり、ここは絶景の車中泊/クルマ泊スポットでもある。
今の時期、夕日と朝日が見られる、なんとも言えない最高の旅スポット。
こんな感じで船の上で、さくっと二枚におろしてくれた。錆びた包丁だったが…さすが番匠さん…プロだ。あっという間に、「ほら!イクマ持ってきな!」だ。
『つばき茶屋』との出会いは…
海人の…いや“海女ん婆(あまんば)”の番匠さつきさんとの出会いは2010年10月に奥能登をバックパッカー旅していたときだった。
田舎バックパッカーのぼくの最初の目的地だった舳倉島(へぐらじま)を経由して、奥能登を歩いて一周したとき、「やっと食堂みつけた…」と入ったのが、「つばき茶屋」だった。
岩のりうどんを食べて…「野菜を欲っしてるんです…」と伝えると、サービスで野菜をくれたのだった。その後、番匠さんは、ぼくらに手紙まで送ってくれた。
番匠さんとの”つながり”があり、能登移住するとき、珠洲もいいよねぇと思ったほど。
そんなこんなで、番匠さつきさん、旦那の栄作さん、娘のさとみちゃんとの付き合いが始まったのだった。(その時のストーリーはこちら)
こういう新鮮な魚の差し入れは本当に嬉しい!
海女さん食堂『つばき茶屋』の営業概要
奥能登の絶景に囲まれた食堂がこの「つばき茶屋」だ。メニューと名刺は石ころ。
石の表には品名、裏には価格が書かれている。
お薦めは「でまかせ定食」だ。
番匠さん夫婦が獲ってきた刺し身も最高。日によって獲れた魚が異なるので、「刺し身」の内容も異なるが、特にブリはうま~い!!
●営業時間: 10:00~16:00 (不定休、冬季休業)
●オープン期間: 毎年3月下旬頃から12月中旬
●住所: 珠洲市折戸町1-3-1
●電話: 0768-86-2059
※混雑することもあるので、事前に電話での予約をお薦めする。
里海里山ある田舎
今日夕方頃からは穴水町岩車の田舎バックパッカー体験ハウスでBBQ(バーベキュー)!
ときには、こういった、ありがたく“大漁”ギフトをいただくことがあり、これは『田舎暮らし』…または“里海ある”田舎暮らしの醍醐味の一つでもある。
「ときには」の頻度は…週に平均2回の頻度ってところだろうか。
だが、一応、伝えておくと…
「田舎暮らし」と言えば、毎日、農家や漁師から、なにかと食べ物をもらっているイメージがあるかと思うが、「田舎暮らし」しているからって、近所から、まいに~ち、いただけるわけではない。
近所の農家さん、漁師さんなどとの親しさ、関係性にもよってくる。それは、都会にいても変わらないだろう。
とにかく、今日の“大漁”に感謝だぁ~。これで今夜のBBQが盛り上がる。(続きは後ほど)
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