引き続き、以前から眠っていた「下書き」記事をアップする。
前回、出張や旅先では、ほとんどの“こと”がスマホで済むという内容について綴った。(前回のお話しはこちら)
ここ数年で、出張先では「もうパソコンって不要じゃない?!」となるかもしれない。
ただ、ヘビーなデータ量を扱い、編集作業をするような仕事人たちにとっては、まだまだパソコンは必要。
例えば、写真や動画などの映像編集者たちや、多くの編集に関する仕事を抱え、出張旅先でも作業をする必要がある人。
だが、それもケースバイケース。「出張先」「旅先」で、編集作業をしない人=出張先ではとにかく撮影やメモのみ、「編集や構成作業などの複雑な作業は、自宅や職場に戻ってから」って人にとっては、パソコンは不要となる。
ぼくは、大体、ノートパソコンを持って行ってしまうタイプだが、結局のところ、旅先では、撮影と取材メモなどに集中し、一杯一杯。
そして、夜は別の意味での“一杯”が始まり、カメラで撮影した写真や動画、文章の編集は「後々の作業」、落ち着いたときに行うことが大半かもしれない。
そんな感じだが、「では、パソコンを持っていかない場合、スマホの他、どのような軽量モバイル周辺アイテムを持っていったら、出張先での仕事現場を“快適化”できるのか?」
ぼくが揃えているスマホ周辺機器の“旅”や“出張”アイテムは以下。
● Bluetoothキーボード
● Bluetoothマウス
● USBポートと100Vコンセントがついた電源タップ
● USB 2ポート付きモバイル/ポータブルバッテリー
● 1メートルほどの延長コード(おまけ)
文書作成に重要なのは、『文字入力』の快適具合。
“今の時代”、ハードウェアのキーボードよりも、「タッチ画面での入力のほうが早い!」と言うスマホに慣れている若者たちは多くなってきているだろうが、一方では、物理的キーボードのほうが、遥かに素早くタイピングがしやすいという人のほうが、まだ上回るかと思う。
前者には必要がないアイテムとなるが、「キーボードが必要!だけどノートパソコンを持ち歩きたくない」「なんとかスマホでことを済まし、快適で“モバイル”な出張、旅、移動を楽しみたい!」って人には、モバイル・キーボードをお薦めしたい。
では、具体的にお薦めのモバイル・キーボードは?
<< 出張時・旅行時のお薦めモバイル・キーボード >>
取材や打ち合わせ内容を“素早く”タイプするには、やはりキーボードは必要。書きたいこと、体感したことを素早くタイプすることができる。タッチ入力では追いつけない。
【13.5インチのSurface Book 2のキーボードと、ユニバーサル・モバイル・キーボードのサイズを比較。両方ともマイクロソフト社製。携帯性を重視しているので、サイズは一回り小さい】
短文の場合は不要だが、長文を書きたいときには、キーボードだ。出張や旅先で、メール・ワード・メッセージ文章を書いたり、思ったことなどをメモすると、文章は長くなってくる。
コンパクトで軽量、携帯性あるBluetoothキーボードがあると便利。
【マイクロソフトのユニバーサル・モバイル・キーボードは、飛行機内でも出しやすいし、すぐに片づけられる】
お薦めは、このマイクロソフト社製のユニバーサル・モバイル・キーボード(Universal Mobile Keyboard)。
【マイクロソフトのユニバーサル・モバイル・キーボード。バッグに入れたり、使っていないときは、スマホスタンドにもなるカバーを開け閉めするだけ。カバーとキーボードは磁石でくっついているので、分離させることも可能だ】
キーボード自体は、デスクトップやノートパソコンのキーボードと同じように打ちやすい。
だけど、Bluetoothのモバイル・キーボードなんて沢山あるじゃん!なぜこのマイクロソフト製にこだわるの?!
その他のBluetoothモバイル・キーボードと比較すると、サイズや打ちやすさに、そう大差はないと思うが、その他と違う点は、
● マイクロソフトのユニバーサル・モバイル・キーボードには:
① スマホやタブレットを立てられるスタンド機能があるキーボード・カバーがついていて
② このスマホを立てられるカバーと、キーボードを磁石でくっつけることができ、ノートパソコンのように、立てたスマホとキーボードを膝にのせてタイピングすることができる。
「いつでも・どこでも」というユーザー視点を考えているキーボードだと思っている。
磁石で、キーボードとカバーを一体型にすることができるので、スタンドとなるカバーにスマホを立てれば、ラップトップ/ノートパソコンと同じ感覚で、キーボードとスマホを膝の上にのせて、タイピング作業をすることができる。
細かい点ではあるが、デスクがなくても、膝の上でタイピングできるのは便利。
これが、このユニバーサル・モバイル・キーボードの大きなポイントだ。
【スマホを立てるキーボードカバーのスタンド部分。このようにして、隙間にスマホを立てるだけ】
ただ、このキーボードは“ちょい”高額。
既に“新品”が販売されているのか不明だが、当時、1万円以上したかと思う。
【マイクロソフトのユニバーサル・モバイル・キーボードを利活用したシーン。東京への出張“旅”先で、取材内容のメモとり作業】
ぼくが持っているキーボードは中古品。ヤフオクやメルカリなどで、3,000円前後で状態の良い中古品の購入をお薦めしたい。
このキーボードは“充電式”なので、中古を購入する場合、
① バッテリーの劣化具合
② 使用期間
について、出品者と確認したほうが良い。
マイクロソフト社製 ユニバーサル・モバイル・キーボード
ちなみに、ぼく自身、約2年以上、ユニバーサル・モバイル・キーボードを使用していたが、電池に関して不満を感じたことは一度もない。 しかし、少し荒く使ってしまったのか、一つボタンが効かなくなったので、再度、中古品を入手した。 |
このマイクロソフト製キーボード以外にもコンパクトに折り畳み、収納できるタイプのBluetoothキーボードも使ったことがあった。
【iCleverのBluetoothキーボード。折れ目に隙間があり、タイピングに慣れないのと、膝にのせると折れ目が曲がってしまい安定しない】
サイズは魅力的だが、大抵、折りたたみ部分に約1センチ、キー1つ分程度の隙間があり、指が、どうも慣れてくれない。
「慣れ」とは思ったが、折りたたみ式のキーボードをスムーズに打つことに慣れることはなかった。
その他のメーカーでもスタンド付きのキーボードはあるが、キーボードとスタンドを分離させて使うタイプのものばかり。
要するに、“ラップトップ”、膝にのせて利活用できないのだ。デスク上での作業限定になってしまう。
デスクにスタンドを置いて、そこにスマホやタブレットをのせて使うタイプのものがほとんど。
ノートパソコンのように、膝にのせて、場所問わず、使えるようなモバイル・キーボードではなかった。
いつでも、どこでも快適にスマホで仕事をしたい人には、このマイクロソフトのユニバーサル・モバイル・キーボードはお薦めだ。
次はマウスだが、そもそも、スマホにマウスって接続できるの?!(続きはこちら(後ほどアップ予定))
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