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『地方創生と言えば!』って人が能登で講演 – 2月17日(金)

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徳島県上勝町, 横石知二


 

能登・穴水町岩車 – 「つまもの」の“葉っぱ”ビジネスで有名な徳島県上勝町(かみかつちょう)の株式会社いろどり 代表取締約社長 横石知二(よこいし ともじ)さんがまたまた、奥能登へやってくる。

今回、横石知二さんは2017年2月17日(金)に能登町役場能都庁舎で講演する。

徳島県上勝町, 横石知二

<<能登町創生講演会>>
◆日時: 2017年2月17日(金)18:30(開場 18:00)
◆場所: 役場能都庁舎 4階大集会場
◆講師: 横石知二氏(株式会社いろどり 代表取締役社長)
◆主催: 能登町役場
◆問い合わせ先: 0768-62-8512 (能登町役場 企画財政課地域戦略推進室)

上勝町は料亭などの料理を飾り・彩るつまもの“葉っぱ”をおばあちゃん・おじいちゃんたちが出荷し、このビジネスで地域が元気になったことで有名な町だ。

多くの人は、“葉っぱ”を売るという発想、その“葉っぱ”を売る手段として高齢者たちがパソコンやタブレットを活用、その“葉っぱ”で年商2億円以上を稼ぐというところが「スゴイ!」と思っていることだろう。

確かにそれはスゴイ…

だが、それよりもスゴイのが、定量的に測れることができない、諦めずにここまで“葉っぱ”ビジネスと上勝町を“軌道”にのせた、横石知二さんの『情熱』からなる意思の強さ、根気強さだとぼくは思っている。

“葉っぱ”ビジネスがいかにして、軌道に乗ったのか、その大きな背景には、横石知二さんの『情熱』がある。それなくしては、ここ30年間、いろどりビジネスは成り立たなかったかと思う。例え、横石知二さんには強い『情熱』があるからこそ、例え本人が挫折したとしても、周囲の人たちが横石知二さんをサポートする。

 

今回の講演で横石知二さんに質問したいことは…

横石知二さんとは、上勝でのインターンシップ、上勝での仕事で関わらせてもらうなど、もう5年以上の付き合いとなる。

もう既に、何度も聞いている質問ではあるが、今回、この講演では改めて質問したいことが2点ほどある。

地方活性化、田舎/地方や都会で起業する、年齢問わずなにか新しいことを始めたとき、「起業/スタートしたが、中々大変だ…」「起業して2年・3年・4年と、いつになっても軌道にのらない」などと思い始め、諦めること・辞めようと思うことは、誰にでもあると思う。

大半のスタートアップや、「地域活性」と呼ばれるプロジェクトが…2年、3年も続かないことが多いのが現実だ。

横石知二さんの場合、葉っぱを売ろうとして、町民から、あらゆる反対があった。長年、軌道に乗せることが難しかったと思う。スタートアップ時、「葉っぱを売る」ことに対して地元住民は大反対、一料亭で葉っぱの活用方法を調べている中、“スパイ”扱いされ暴行を受けたこともあったり、ときには自腹でおばあちゃんたちに収入を支払っていた、と話していた。

様々な挫折があったのに、なぜ30年も“葉っぱ”に執着できたのか?そして、これから新しいことを行おうとしている人たちに、それをスタートする前後、『挫折』があったとき、どうしたらよいのか、アドバイスを頂きたい。

二つ目は、昨年全国の地方に出回った内閣府の地方創生に関する補助金についてだ。

多くの役場が、約半年前後の地域活性のプロジェクトのために、外部のコンサルティングなどに委託。補助金の大半がその委託先に落ちている。また、今年3月末で契約が終了するという実情がある。

去年は埼玉県横瀬町の現場を取材したり、上勝でインターンや仕事するなどして、感じたことは、大手の実業家などを呼び込んだら話しは別なのだろうが、地域を盛り上げるということはそう簡単ではない、ということだ。(横瀬町の取材内容はこちら

穴水町でも同様のことが起きていて、実際 移住定住促進協議会に関わっているが、自身、役場の動きにはかなりの不信感を抱いている。

横石知二さんは、現場で補助金を活用して、うまく回してきた実績があったり、補助金なくても、これまで田舎でのビジネスを回している。総理官邸へも行き、もろもろアドバイスをするなどしてきたかと思う。

現場を体感してきた横石知二さんは、この補助金の回し方について、どう見ているのか。

今後、同様の補助金制度があった場合、どのように、役場、地方自治体は活用すべきなのか、聞いてみたいと思っている。

2016年の横石知二さんは輪島で講演し、それ以来の再会となる。今回の講演も楽しみだ。

 

“葉っぱ”の『上勝町』との出会い…

2010年末、徳島県神山町から上勝町への山越えのバックパッカー旅で、知ることができた上勝町。

「上勝町?!なんて聞いたことがないから、行ってみるか!」と事前リサーチなど一切せず、上勝町に辿り着き、寄った宿「月が谷温泉」 そこで、いろどりのインターン生と出会い、上勝町では“葉っぱ”ビジネスが盛んとのことを知った。

だが、そのときは、この町に“とんでもない人”がいることは知らずに終わった…(1日半かかった山越えバックパッカーの話しはこちら

上勝町の中心に流れるダイナミックな勝浦川が印象に残り、再び上勝町へバックパッカー旅。

徳島県上勝町, 滑川里香

2011年、再び、上勝町へ戻ると、いろどりで働いていた滑川里香さんと出会った。

滑川里香さんは上勝町に住みつつ、長年、ブロガー/情報発信者をしている傍ら、ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターなどとして活躍。上勝町が外の世界にリーチした大きな背景には、滑川里香さんの発信力のおかげと言っても過言ではないだろう。今は上勝町を離れ、徳島市内で暮らしているが、今でも有力な情報発信者だ。

その数カ月後、ぼくら田舎バックパッカー夫婦は、再び上勝町へ。“葉っぱ”ビジネス仕掛人の横石知二さんと会って取材をしたいと思い、いろどりのインターン・プログラムに参加した。一番聞いてみたかった内容は、上で挙げた一つ目の質問だった。

その後、2012年も映画「人生 いろどり」の講演会の撮影に声がかかったり、映画のロケ地取材・撮影で上勝町へ行くなどし、上勝町とのつながりは続いた。(ロケ地撮影取材はこちらから)

2013年の能登移住後、社団法人マチのコトバ徳島を起業した滑川里香さんから声がかかり、上勝町でも“私事”をすることに。

能登移住早々、約1年間の“半”能登・“半”上勝町暮らしの二拠点生活が始まった。(そのときの話しはこちらから)

以来も上勝町との“つながり”は続いている。

能登町 横石知二 講演 チラシ

ちなみに、この横石知二さんのプロフィール写真は、ぼくが上勝町にいたときに撮影したもの。

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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