長野県松本市 – 前回のストーリーとおり、現在、ぼくら田舎バックパッカーファミリーは鎌倉の実家へと戻っている最中。(前回のストーリーはこちら)
安房峠は冬季間閉まっているので、安房峠有料道路を抜けて、上高地の凍結寸前の道を下り、「道の駅 風穴の里」で一休み。
クルマで能登から鎌倉へ行く際、氷見(ひみ)を経由して、ほぼ必ず通る道だ。
その後、夜のドリンクなどを購入するために「アメリカン・ドラッグ 松本・波田店」で立ち寄ったのだ。
駐車場にクルマを停めて、クルマから降りると、能登で見たことがある人が!
能登・志賀町にUターンした中さんとばったり!
35年間の自衛官を経て、去年、能登・志賀町にUターンした中忠政さんと、中さんのお父さんが、「アメリカン・ドラッグ 松本・波田店」の駐車場にいるではないか!
先日、能登を訪問した日経BP社の清嶋記者を介して、2015年夏、中さんとは出会ったばかり。(清嶋記者の訪問ストーリーはこちら)
中さんは石川県の高校卒業後、防衛大学を経て、自衛隊に入り、約2年前に退官。
2016年5月、能登・志賀町にUターン移住後、金沢で再就職した。現在は、90歳で元気な現役・百姓/農家のお父さんと一緒に住んでいる。
プライベートでは毎月東京浅草で、自衛隊と民間をつなぐ交流会「ゆるやかな会(通称:ゆる会)」を開催するなどもしている。能登へUターン後、金沢でも「ゆる会」を開催することもあるそうだ。
中さんは現在、能登を盛り上げようと、地元含め能登に関する情報発信をするなども行っている。
最初、中さんと出会ったとき、「なんでも挑戦を続ける限り失敗はない。やればなにかが結果として出てくる」と話していたことを印象深く覚えている。
この日、中さんは奥さんがいる御殿場から能登への帰りだった。
なにが面白いかと言うと…
今回、驚いたことは、長野で偶然、中さんとばったり会ったことだけではない。
去年12月から必然的なつながりの連鎖だった。
まず、12月中旬ごろ、東京での“私事(しごと)”で、日経BP社の清嶋記者について話していた。
すると...その日の晩、偶然、清嶋記者から「年末、旅行で能登へ行くので、会いませんか?」という、メッセージが入った。
「ちょうど、別件で清嶋さんに連絡を取る予定だったんですよ!」と、この必然的なつながりに驚く。これが第1弾だ。
第2~3弾目が次だ。
年末、清嶋記者が能登に来たとき、「今回、中さんが参加できなくて残念でしたね~」と、飲みながら話していた。
そして、清嶋記者が穴水町を発ち、能登の自宅で“私事”をしているとき、「2017年の卓上カレンダーが欲しいなぁ」と、結花や鎌倉も実家の父親に話していたのだ。
すると...年始、鎌倉の実家へ戻る途中、長野県松本市の「アメリカン・ドラッグ 松本・波田店」の駐車場で中忠政さんと偶然会い、それに加えて、そこで記念に自衛隊の卓上と壁掛けカレンダーをいただいたのだった。
2017年早々…不思議なつながりの連鎖だった。
そんなこんなで...ぼくらは先へと進み、この夜、「道の駅 今井 恵みの里」にて、快適な車中泊で一晩過ごした(続きはこちら)
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