アイルランド北部・ダンリー – 『仕事』は人生の大半の時間を占める。
ぼくは仕事を『私事(わたくしごと)』=プライベートと考えているので、『私事』と書いて『しごと』と呼んでいる。
自身の人生の何十年もの時間を占める仕事に対して、『仕事だから仕方がない』という感じ方は可能な限り、やめたほうがいい。
仕事も自分のこと“私事”として深く取り入れるべし
「プライベートと仕事は違う!」「プライベートと仕事を混同させるな!」という発言をよく耳にするが、仕事の時間というのは人生大半の時間を占めている。
意見は様々かと思うが、「プライベートと仕事は違う」っておかしくないだろうか?
考えてみてほしい。
会社のために出発準備する時間、会社への通勤時間、20:00前後・終電ごろまでの会社勤務時間、夜遅く自宅へ戻り翌日の会社のために睡眠する時間...
これら『会社のため』『仕事のため』の時間は週に5~6日、そんな日々が45年も続く。
週5日働くと、1年(約52週間と2日・365日)で、約260日間は会社にいることになる。週末・休日のときでも、休日明けの仕事のことを考えている人も多いのではないだろうか?
20歳から働き始め、会社勤務が65歳まで続くことを考え、✖45年換算すると、仕事日数・年数はトータルで11,700日、32年となる。
加えて言えば、6歳から15歳までの9年間は義務教育、日本の場合、ほとんどの子どもが高校までは通うだろう。最近では、専門学校や大学に通う人も多くなっている。
16年間は学校生活。16年間(4160日)から、800日間のお休み(年間約50日間の春・夏・冬休み✖16年)を引くと、実質合計3360日=9年の学校生活となる。
学生のころは「良い学校を卒業して、良い会社に就職するんだよ」と教えられながら、学校生活を過ごす。
それを考えると「41年は会社=仕事のため」と言っても過言ではない。
ざっくり計算ではあるが、合計41年間もの仕事人生があるのに「プライベートと仕事は違う」「別で考えたほうがいい」というのは、あまりにも他人事すぎると感じる。
さらに、会社ではなく、フリーランス/個人事業主になると、『仕事とプライベートは混同』しまくり、区別がつかない。
自分にとっては、人生が『私事=仕事』で、そう自然と感じながら過ごすことがベストと思っている。
仕事に裏表なく、仕事が『私事』として、自分の中に自然と深く入り込んできたとき、人生はものすごく楽しくなると思っている。
そんなこんなで、ぼくは「プライベートと仕事は同じ」と考えているで、仕事を“私事=しごと”と呼んでいるわけである。
ぼくらの時代、医療やテクノロジーが目覚ましく発展し、人生…100歳近くまで生きる人が多くなってきた。
これからをどうやって生き抜くかは自分次第…楽しく過ごしていきたい。
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