能登・穴水町(石川県) – 昨晩、穴水町の有志は町の商店街をロウソクや灯籠で彩る「カフェ・ローエル」を商店街で、のと鉄道は「道の駅 あなみず」の駐車場でビアガーデンや音楽ライブイベントと、穴水駅と七尾駅間 列車内でビールを楽しむ「ビール列車」を開催。
商店街の有志は商店街に約3000個、のと鉄道は穴水駅前/「道の駅 あなみず」に1200個のロウソクを灯した。
あまり知られていないかもしれないが、穴水町は「星空のまち」としても“ブランド”づくりを頑張っている。
昨晩の記事「能登・穴水町で『天の川』 ~ 街灯がない地方の魅力 ~」にも書いたとおり、アメリカ出身の天文学者パーシバル・ローエルとの“つながり”もあることから、彼をしのび & 町を元気づけるイベントとして、商店街の有志が2005年から「カフェ・ローエル」を開始したのだ。今年で12年目だ。
「カフェ・ローエル」の屋台周辺では、長谷部太鼓のパフォーマンス、野々市市のNa Lei Pualani Hula Studioがフラダンスを披露し、町全体を賑わした。
ぼくら田舎バックパッカーファミリーが「カフェ・ローエル」に参加したのは今年が初めて。太鼓やダンスを楽しむシンプルなイベントで、「そろそろ夏も終わりだなぁ」と思わず感じてしまうようなイベントだった。
小さな町のイベントは、町民みんなで“つくりあげる!”という感覚。穴水町という名の大家族が、巨大な宴会場で、太鼓を聞いたりダンスをみたり…そんな感覚がとても心地良かった。
まず、穴水町ではお馴染みの長谷部太鼓のパフォーマンス。力強く迫力ある太鼓の音が、町全体に響きわたる。
続いては野々市市のフラダンススタジオ「Na Lei Pualani Hula Studio(ナ・レイ・プアラニ・フラスタジオ)」のパフォーマンスがあり、「世界が平和になりますように…」という言葉が印象的だった。毎年、「カフェ・ローエル」でフラダンスを披露しているそうだ。
最後に「のほほんベリーズ」によるセクシーなベリーダンス。きらびやかな衣装とメイク。そして刺激的で滑らかな体の動きがとても魅惑的だった…
踊りを楽しんだ後は、のと鉄道穴水駅前のビアガーデンへ。長谷部太鼓の指導役・板金屋兼漁師でもある伊豆田明さん、渚水産の北川博之さんなどと、ほんの少しの間、トークを楽しんだ。その後、ぼくらの移住先・岩車に戻って、撮影したのが、昨晩の写真だ。
奥能登ではここ2日で一気に気温が下がり、すっかり秋の気配がするこの頃。ビアガーデンでは、みんなで「ちょっと寒いね…」とつぶやいていた。
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