能登・穴水町岩車(石川県) – 近々、アメリカへの出張という名の“旅”も控えていることから、「オレゴン大学時代の仲間が能登へ来た!」という、1カ月前の出来事の振り返り編である。
今年5月上旬のゴールデンウィーク中に、オレゴン大学時代の友人・山下健と、彼の彼女 土井香織ちゃんが能登にやってきた。
健とはオレゴン大学時代からの友だちで、当時、パーティーなどの飲み会で、お酒を飲んでいる合間に、なぜだか「ミルクちょうだい!」と…牛乳を要求する。
そんな姿が独特すぎたのか…なぜだか今でも「健と言えば“ミルク”」というイメージを払拭できていない。
大学卒業後は、大手世界電機・家電メーカーに勤務し、エンジニアとして、ばりばりと働いている。今回、そのお休み中に、遥々能登に来てくれたのだ。
健との再会は、ハワイでの共通の友人の結婚式、もしくは東京でのオレゴン大学の同窓会以来会っていないと思うが、お互い「久しぶり!」って感じはなかったと思う。
健は、新車スバルをとばし、関西エリアから能登へとやってきた。
到着は予定よりも大幅に遅れたが、到着した夜は牡蠣フライと昔話しをつまみに飲み明かした。
翌日 奥能登一周から始まり、夜は薪火で能登・穴水町岩車産の焼牡蠣を堪能。奥能登を一周したのときに「塩の駅 輪島塩」で購入した苦汁(にがり)を使って豆腐を作ったり、能登滞在期間は実質1日半ぐらいだったが、内容の濃い能登旅となり、久しぶりの再会を楽しんだ。
そして、なによりも…健の可愛い彼女でありフィアンセの香織ちゃんに会うことができて嬉しかった。
【能登・輪島市 – 今月2016年6月16日(木)にプレオープンパーティーを開催し、翌週22日(水)から開店予定の「モリ+クモ食堂」店主・野坂隆之さん(右)と。「モリ+クモ食堂」についてはこちら】
関西から石川県 能登へ…
健たちは奈良/関西エリアを9:00ごろ出発し、能登に到着したのは21:00ごろ。
ゴールデンウィーク中だ。その時間帯の出発だと、まず関西を出るときに渋滞に巻き込まれるのはやむを得ない。
東京や大阪から北陸エリアへ出かけるときは、6:00ごろ、いや…それより前に家を出発して、混雑した都会エリアを抜け出したい。それ以外の時間帯だと、朝の通勤ラッシュや大型連休の渋滞に巻き込まれることだろう。
関西地区から能登へ向かう場合、ひどいときは、滋賀県の琵琶湖まで混雑していることもある。
ゴールデンウィーク中の能登の混雑具合は…いかに?!
健と香織ちゃんと奥能登を一周したときは、ゴールデンウィーク中。
「能登と言えば」のメジャースポット「輪島の朝市」や「白米千枚田」は混雑していた。
【能登・輪島市 – 朝市は混雑していた。購入したものを自身で焼いて食べることができる炭火焼コーナーには列ができていた】
まぁ、混雑レベルは、ぼくが出身の鎌倉の小町通りや八幡宮、京都の清水寺などと比べたら、大したことはない。
都会の人が見たら、「これぐらいの混雑で、能登の観光スポットを周遊できるならいいじゃん!」と思うことだろう。
時間と費用の有効活用を考えれば、混雑する京都や鎌倉などのメジャー観光地よりも、少し遠いイメージがあるかもしれないが、1日で多くのスポットを周ることができ、安価で新鮮な“食”を口にすることができる能登のほうが、魅力的で“お得”なのかもしれない。
【能登・輪島市 – この天然わかめはとにかく美味しい。今年はワカメが不作だったようだから、購入できてよかったね】
【能登・輪島市 – もはや石川県だけでなく日本を代表する棚田「白米千枚田」の道の駅 駐車場は満車。100メートル手前の駐車スペースにクルマを停めて、千枚田へと歩いた】
【能登・輪島市 – 今回、「白米千枚田」でハート形の田んぼがあることに初めて気づいた】
【能登・輪島市 – 輪島の塩田「塩の駅 輪島塩」も多くの人でにぎわっていた。NHK朝の連続テレビ小説「まれ」の影響で「能登の塩田へ行ってみたい!」という人が増えているだろう】
【能登・珠洲市 – 海女さん食堂「つばき茶屋」と「椿展望台」にて】
最後は、移住先・穴水町岩車の漁港で、こんな決めポーズをして…健と香織ちゃんは奈良方面へとクルマを走らせて、帰っていった。
健と香織ちゃんは次に、今年の夏、サンフランシスコへと旅して、ハワイで結婚式を挙げたぼくと健の共通の友だちがいる友だちに会う予定なんだとか。
ぼくは今月下旬、出張という名の“旅”で、一足先にサンフランシスコへ行ってくる。
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