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田舎でITレビュー: ストレージをHDDからSSDに交換 PCを倍以上に高速化

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HDD to SDD PC ディスク 交換

さて、今回はバックパッカーの一旅道具のパソコン(PC)について、最近行ったことを綴る。

「これをすれば、PCが早くなるから、買い換えは必要ないかもよ!」って話しだ。

約1週間前、3年前に購入したソニーの VAIO(バイオ) S(SVS1513AJ)のHDD(ハード・ディスク・ドライブ)をSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に交換し、もろもろの処理速度が数倍以上に向上した。

約750GBのデータ容量のHDDからトラセンド製の512GBのSSDに交換した。ディスクの大きさは2.5インチ。

今や、クラウド上のストレージ、外付けポータブルハードディスク、コンパクトなメディアが充実しているので、ディスクの容量は500GB以上あれば十分。

ハードディスクしか知らない人は「そこまで処理速度は変わらないだろう」「容量がないとダメだろ〜」と思いがちだろうが、SSDの速度、処理能力、スムーズな動きはHDDとは全く違う。

SSDのスピードを知ったのはSurface Pro 3を活用し始めた2015年8月ごろ。写真の生データの処理速度にはやはり時間がかかるが、動きは比較にならないほど機敏だと実感した。

Surfaceは確かに「これさえあればなにもいらない」と思う最強のタブレットPCだ。今では映像処理に優れたSurface Pro 4やSurface Bookに憧れてしまうが…

クルマ以外での移動が多くなり、バックパックでは15インチのPCは重くて持ち運びが困難。

この15インチのSシリーズは大きい割には軽く電池持ちも良いほうだとは思うが、旅先で保存したデータが入ったハードディスクが故障/クラッシュすることが心配になり、旅先で動きづらくなるし、やはりかさばる。

そんな背景からSurfaceを導入し、SSDの素晴らしさを体感した。まぁSurfaceの素晴らしさに関してはまた別途語る。

ぼくが使っているVAIO SシリーズはCore i7、12MBメモリー、NVIDIAのグラフィックボードも搭載しているモデルなのだが、処理速度がどう~も満足する感じではなく、遅かった。

繰り返しだが、「なんでこれぐらいの単純処理に“考え中”になるの?!」と思うことがあり、最悪右クリックでメニューを表示するのに、何秒もの時間がかかることがあった。

しかし、今回、SSDに交換したことにより、劇的な進化を遂げ、「これさえあればなにもいらない」PCに生まれ変わった。

HDD to SDD

ソニー製のパソコンVAIOのSシリーズに搭載された東芝製ハードディスクをトランセンド製SSDに交換し、パソコンの処理速度は数倍以上に向上した。新たなパソコンへの買い換えはこれで数年は不要となった

 

SSDに交換するために準備するものは?

PCとSSDの相性があったり、その他、不具合が発生することもあるかと思うので、ここからは自己責任で行ってほしい。

が…SSDへの交換方法は簡単で、全く問題なく交換は終了した。

● 準備するもの

● リカバリディスク作成用のUSBメモリ。お薦めは16GBの容量。約14GBのリカバリデータとなるため、16GBがちょうど良い。

データ書き込み用のブルーレイディスクは意外と高額なので、今後、何度も使用できるUSBメモリの購入をお薦めしたい。

●高速化のためのSSDのメーカーは様々。

人気なのは安価で高性能なトランセンド、サムソン、サンディスク製の2.5インチのSSDだ。

容量は200GB、500GB、1TBなど。現在使用しているハードディスクの使用領域を確認して、自分が必要とする容量を選択するといい。

ぼくの場合、HDDのサイズは750GBだったが、万が一、ディスクが故障/クラッシュしたことを想定し、外部USBメモリやハードディスクにデータを保存していたので、ハードディスクの使用領域は300GB弱程度。

なので、トランセンド製の512GBを選択した。その他にサンディスク製の500GB弱のSSDも安価だ。

お薦めはお得な価格の500GB前後のSSD。1TBクラスは、3万円以上するものばかりで高価だ。

 

SSDへの交換方法

ぼくが行った方法は、別途クローンソフトを使い、旧ハードディスクの中身を、丸々SSDにコピーするやり方ではない。

必要なデータを外部メモリにバックアップ後、上記で準備した外部USBメモリにリカバリディスクを作成、これを利用してまっさらな状態から、SSDを新たに装備したPCを使用し始めた。

この場合、すべてのソフトを再インストールしなければならないが、フレッシュな状態または工場出荷時の状態からパソコンを再び使用することができる。

HDDをSSDに丸々コピーしたほうが、すぐにPCを使うことができのだろうが、ぼくの場合、すっからかんの状態から再スタートしたかったわけだ。

やり方は実にシンプル。

1.まずは、VAIOに保存しているオフィス系、写真、動画、アウトルックの.pstメールデータなど、今後も使う必要なデータをすべてバックアップする。

ぼくは普段から、外部の大容量ハードディスクや、USBメモリにデータを保存しているので、この作業はすぐに終わった。アウトルックのメールデータもUSBメモリから読み込んでいる。

2.ソニーのアプリケーションソフト「VAIO Care」で、大容量USBメモリにリカバリディスクを作成する。

DVDだと枚数が増え、BDだと容量が余ってしまうので、上記で述べたように何度も利用できる16GBぐらいのUSBメモリがお薦めだ。

リカバリディスクを作成する際、ソニーの場合は「VAIO Care」のソフトを活用する。

その他メーカーのPCでも、同様のソフトを使用して、USBメモリや、BDなどのメディアにリカバリソフトを作成することができるはずだ。

HDD to SDD PC ディスク 交換

3.プラスドライバーでパソコンの裏にあるネジを外して、カバーを開ける。次にハードディスクのネジを取り、購入したSSDに付け替える。ネジをなくさないように気を付けよう。

HDD to SDD PC ディスク 交換

4.パソコンのUSBポートに、2でリカバリディスクを作成したUSBメモリを差し込み、「ASSIST」ボタンを押して起動する

HDD to SDD PC ディスク 交換

5.あとはほぼ、指示どおりに進めば問題ない。「リカバリーウィザードを開始する」をクリック。

HDD to SDD PC ディスク 交換

6.「高度なリカバリーウィザードを開始」をクリック。

HDD to SDD PC ディスク 交換

7.上記どおりに進んでいれば、既にデータのバックアップはしているかと思うので「バックアップしません」をクリック。

HDD to SDD PC ディスク 交換

8.「お買い上げ時の設定でリカバリー」をクリックして先へと進む。

HDD to SDD PC ディスク 交換

9.「リカバリー開始」をクリックして、パソコンの初期化をスタートする。

HDD to SDD PC ディスク 交換

10.「リカバリー処理は2秒後に始まります」と表示され、PCの初期化が始まる。初期化には数時間かかったかと思う。

 

バックパッカーの歴代PC

ぼくは、昔からソニーの「VAIO(バイオ)」ユーザーである。

高校ではマック/アップルの白黒液晶の「Power Book(パワーブック)」を、大学からはWindows OSに切り替え、IBMの「ThinkPad(シンクパッド)」を使い始めた。まだまだ、1.4MBのフロッピーや100〜750MBのZIPドライブディスクが主流のときだ。

ITベンチャー企業に就職後、プライベートでソニーのVAIOを使い始めた。

広報の代理店やソニー転職後は「VAIO T」シリーズを使い、会社生活を離れ、バックパッカー旅のときにはポケットサイズで軽量の「VAIO P」を持ち歩いていた。その頃は常にいつでもどこへでも持ち運べる“モバイル”PCこだわっていた。

「VAIO P」のサイズはバッチリだった。「VAIO P」はSSDを搭載していたが、あらゆる作業の動作で「もう10分ぐらい待ってるのでは?!」と思ってしまうほど、遅かった。

旅で撮影した写真データをコピーするときはひどかった。30GBほどの写真データをコピーするときには(正確には覚えていないが)約30分以上の時間を要していた気がする。そもそも重いデータを取り扱う用途のPCではないが、ワード、メールなどのアプリケーションの起動にも随分と時間がかかっていた。

バックパッカー旅 一段落後、1年間は安価で高機能なデルに変えたが、購入後1年間に4~5回もの故障が発生し、その度にメーカーの修理に出すことになった。修理され戻ってきたと思いきや、別の箇所が壊れて返され、再び修理に戻すことに。それが繰り返された。

「返却する前に全機能をチェックしないの?!」「自分の手元にあった時間のほうが短かったのでは?!」と思ってしまうほどく、デルのサポートも「お客さんの心を全然掴んでないよね」と思ってしまうほどひどかった。

…っとづらづらと当時の想いを綴ってしまったが…

その後、メインに使うPCは「やはり日本製だ!」と強く感じ、自身にとって親和性あるソニーのVAIOを再び使い始めたわけだ。写真や動画撮影・編集、移動が多くフリーランスのぼくにとっては、価格面や機能面で、Sシリーズがベストだった。

Sシリーズを購入して約3年が経つが、ストレージをSSDに交換してから、新たに蘇ったと思うほど、さくさくと動いている。

これで、旅先での写真や映像編集作業をそこそこストレスなく行うことができる。今回、ストレージのドライブをSSDに変えたことから、なんらか故障がない限り、おそらくあと数年、いやそれ以上はこのSシリーズを活用することだろう。

このソニーのSシリーズは写真や動画編集にお薦め15インチPC。たまに中古品を取り扱うヤフオクなどでも出品しているようなので、要チェックだ。

ここ数年、ぼくはPCのスペックはそう進化しているとは思っていない。中古でも十分なPCのスペックのものが多い。画像・映像編集がなければここ5年間で発売されているPCで
十分ことが足りるだろう。

● そもそもなぜSSDが速いのか、バックパッカーや旅人にとってのメリットは?

SSDはフラッシュメモリのようなチップにデータを読み書きする。①起動時間が速く、②消費電力が少ない、③耐衝撃性が強い、④若干の軽量化を図れる

それに対して、HDDの場合は、レコード盤のような磁気やガラスのディスクへの読み書きとなる。レコードを読み込む針のようなもので、“物理的”な読み書きが発生するため、少し時間がかかり、消費電力が増すことがイメージできるだろう。

HDDの費用は安いが、旅先での写真や映像の破損は避けたいし、電気の消耗を可能な限り抑えたい。さくっと起動させてデータを保存、それを考えると、SSDのほうがお薦めだろう。

HDD to SDD PC ディスク 交換

 

IKU - INAKA Backpacker

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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