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『ヤスヨとヤスコ』の田舎体験、半島先端 珠洲の『つばき茶屋』、記録的な暴風で客を避難

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珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食にびっくり。

能登・珠洲市(石川県) – 『ヤスヨとヤスコ』の田舎体験、輪島の次は珠洲へと向かった。(前回の田舎体験ストーリーはこちら

珠洲 強風 暴風 4月

風速30キロ前後の暴風を避けることができないまま、ぼくらの奥能登一周は続いている。海から舞い上がる細かい白波は、ぼくらの行き先に降りかかってくる。

次のスポットは奥能登“さいはて”にある「つばき茶屋」。以前から何度も登場している能登半島先端の「つばき茶屋」は奥能登の絶景を誇る海女さん食堂だ。

●海女さん食堂「つばき茶屋」
 ・営業時間: 10:00~16:00 (不定休、冬季休業)
 ・オープン期間: 毎年3月下旬頃から12月中旬
 ・住所: 珠洲市折戸町1-3-1
 ・電話: 0768-86-2059
 ※事前に電話での予約をお薦めする。

珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食にびっくり。

お客さんが絶景を楽しむために、「つばき茶屋」のダイニングはガラス窓で囲まれている。

食堂オーナーの番匠さつきさんによると、ぼくらが到着する前、暴風がひどすぎて、木やモノなどが飛んできてガラス窓が割れて、飛び散ること避けるために、窓がないコーナーにお客さんを避難させたそうだ。

「つばき茶屋」の外に設置していたテーブルは山に吹き飛んでいった。

珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食

それほどひどい風だったわけだが、そんな風にも負けず、『ヤスヨとヤスコ』は『つばき茶屋』のイカ一本丸々入った「でまかせ定食」をサクッと食べた。

ちなみに、「でまかせ定食」の中身にイカはいつも入っているのだが、そのほかは異なる場合が多い。

つばき茶屋 まかない定食 目玉焼き 焼きそば

今回、閉店ぎりぎりに「つばき茶屋」に入り、メニューの品がほとんど売り切れだったため、ぼくは「鰊(にしん)とニッシン」を聞き間違え、注文したスタッフ向けの“まかない”「目玉焼きトッピング“日清”(ニッシン)の焼きそば」を初めて食べさせてもらった。

珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食 イカ

珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食 鯵(あじ)

珠洲 つばき茶屋 でまかせ定食

そして向かった先は奥能登の先端の先端「ランプの宿」…

<続きはこちら

 

 

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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