能登・穴水町(石川県) – 穴水町には町名に“穴”がついているとおり、“穴場”的なものが多いと感じるここ数年…
穴水は『牡蠣(かき)の町』っと…知っている人は果たしてどのくらいいるだろうか?
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先日、『牡蠣の町』穴水では『Coast Table (コースト・テーブル)』や『穴水駅ホームあつあつ亭』がオープンした。
それに続き…穴水町は今月末2016年1月30日(土)と31日(日)の2日間、「雪中ジャンボかきまつり 2016」を開催し、“牡蠣”!!!で盛り上がる。
【能登・穴水町岩車(石川県) – 雪中ジャンボかきまつり。去年、能登で英語の授業のアシスタントをする若い先生たちと一緒に牡蠣を楽しんだ】
去年、初めて「雪中ジャンボかきまつり」に行ったときは…
お~~!?穴水にこんな沢山の人が集まるイベントがあるの?!
っと…“純粋に”驚くしかなかった。
年に一度の、穴水町最大のイベントだ。
穴水町は2015年に、とうとう人口9,000人をきり、8,000人台に突入した。
どんどんと人口が減少している田舎町なのだが!だが!だが!
「雪中ジャンボかきまつり」には、穴水町人口以上の人が県内外から集まる。
去年の「雪中ジャンボかきまつり 2015」には約4万5千人、2014年には約4万4千人、2013年には約4万3千人が来場した。
去年もブログで予測したが…おそらく2016年も1千人増の「4万6千人」と公表するのでは…?!(笑)
【能登・穴水町岩車(石川県) – 雪中ジャンボかきまつり。焼くのは牡蠣だけでない!2016年の牡蠣祭りは今月/今週末の30日(土)と31日(日)】
北陸、能登エリアでは最大規模となる牡蠣祭りで、「雪中ジャンボかきまつり」は1988年(昭和63年)から始まり、今回で29回目となる“そこそこ歴史ある”イベントだ。
会場の入り口で、ビニール袋10個入りの牡蠣を1000円で購入し、会場の炭火コーナーで焼いて食べる。
そのほか、蟹(かに)、能登牛、干し魚なども購入し、炭火で焼いて食べることができる。もちろんお酒も購入可能!
【能登・穴水町 – 2015年の牡蠣祭りの様子。このように会場には炭火コンロが並ぶ】
会場には、奥能登・珠洲(すず)地域の珪藻土(けいそうど)でつくられた400個以上の炭火コンロがずら~っと並ぶ。その長さ総延長400メートル…
今回の牡蠣祭りでは、穴水町出身の遠藤関が所属する追手風部屋の力士たちがちゃんこを振る舞うそうだ。
さてさて…遠藤関も特別参加するのだろうか?!
明日の「雪中ジャンボかきまつり 2016」に向けて…
明日から数日間、ぼくらバックパッカーファミリーは『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験』を実施、東京から3組夫婦合計6名が穴水町にやってくる。うち1人は、去年フィリピンへのバックパッカーブロガーご招待ツアーで、日本代表として一緒に行ったKyahさん。
今回のテーマは牡蠣!
岩車での牡蠣バーベキューと水揚げ体験/見学、牡蠣まつりへの参加、牡蠣食堂巡り、能登町の歴史ある庄屋「中谷家」での蕎麦とお茶、農家民宿「ゆうか庵」での宿泊や輪島塗御膳での夕飯など、牡蠣だけではおさまらない能登の食材盛りだくさんの田舎ライフスタイル体験となる。
そして…そして…「雪中ジャンボかきまつり 2016」に向けて…ぼくらの移住先の地元・岩車には…“牡蠣の山”ができ、明日からの牡蠣祭りに向けた本格的な準備が始まっていた。
河端勝男さん・譲さんの牡蠣漁師ファミリーは、明日から始まる「雪中ジャンボかきまつり 2016」に向けて、14,000個の牡蠣を準備した。
1日6,000個出荷し、残り2,000個は万が一、想定以上の人が祭りにきたときのための予備だ。
穴水町はこの祭りのために、町内の牡蠣漁師に均一の量の牡蠣を注文しているそうだ。
今日、田舎ライフスタイル体験の一プランとなる「水揚げ体験」のことで、河端さんにもろもろ内容を確認しにいったのだが…
河端さんの牡蠣作業現場には、明日出荷のための牡蠣6,000個がどか~んと並んでいた!!
明日午前8:00までに、「雪中ジャンボかきまつり 2016」の会場「あすなろ広場」に、6,000個の牡蠣を軽トラックで運ぶ。これほどの量の牡蠣をみるのは今回が初めてだ。
更に明日、日曜のための牡蠣6,000個を準備する。
こりゃ…大変な量…そして大変な作業だ。
今週末、『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験』に参加する友だちたちは、その大変さを肌で感じることができるだろう?!
「雪中ジャンボかきまつり 2016」開催概要
●日時:2016年
・1月30日(土)10:00~16:00
・1月31日(日)09:00~15:00
●場所: 穴水町「あすなろ広場」
●問い合わせ先: 0768-52-3790
穴水町観光物産協会(穴水町役場観光交流推進室)
牡蠣の焼き方 残った牡蠣“汁”はどうする?!
①まず、平たい面を網につけて、約2分以上、炭火で焼く。そうすることで、平たい面にひっついた貝柱がとれやすくなる。
②次に、牡蠣を裏返して焼く。殻が開いたらOKだが、開かないこともあるので、牡蠣専用のナイフでこじ開ける。
③あとは食べるだけだが…
④殻に牡蠣のエキス“牡蠣汁”が残っている場合、それに地酒をミックスして飲むことをお薦めする。これが美味いんだ!!
あと、追加だが…②の段階で、個人的には、殻が開いたら焼きすぎだと思っている。地元で食べる牡蠣は、すべて水揚げされたばかりのもので新鮮だ。殻が開いたときには、実が縮んでしまっていることが多い。
これはあくまでも個人的なお薦めで、自己責任で行ってほしいが…
殻が開くちょっと前 若干“半生”感あるぐらいの牡蠣が…美味だ!
去年の「雪中ジャンボかきまつり 2015」の様子はこちら
最近紹介した穴水の“ユニーク”な牡蠣食堂はこちら
●牡蠣の町に移住した漁師夫婦、“能登/穴水町ならでは!”を活かした食堂『コースト・テーブル』オープン ~ 食堂前の穏やかな里海から水揚げ直後の牡蠣を… ~
●牡蠣の“穴場”旅スポット 穴水町に『穴水駅ホームあつあつ亭』オープン ~ 3日で650人約1万個の牡蠣!破格セット盛りを駅の跨線橋で食らう!冬季 田舎/地方旅人にお薦めスポット ~
穴水の牡蠣シーズンは始まったばかり。
2月に入ると…能登の牡蠣はさらに旨味を増すことだろう。これからが、能登牡蠣の食べごろだ。
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