能登・穴水町岩車 – さてさて、今年も秋の“薪”活用が始まったよ。
去年から始まったバックパッカーのライフスタイルの一部「毎日がキャンプ」。
薪割りは始まっているのだが、薪ストーブまではたどりついていないので、現時点では鎌倉から持ってきた鉄製の茶釜(ちゃがま)と風炉(ふろ、ふうろ)を活用している。
茶釜でお湯を沸かして、薪コーヒー、それに加え、銅の中華鍋やすき焼き用の鉄鍋を活用して、薪料理が可能。風炉は工夫次第で、用途が広がる。
薪とぼくの関係…
できる“薪”暮らし/ライフスタイル
遡れば、アメリカ・オレゴン州での高校時代、勉強が大変なときに、薪割りして、薪ストーブを活用して暖をとっていた家族と住んでいた。
会社生活が続き…当時のライフスタイルは頭の片隅で眠りはじめ、田舎へのバックパッカー旅で再び蘇った。
東京/都会暮らしで忙しいと、人工物に囲まれていたので、昔のライフスタイルのことなんかすっかり忘れてしまっていた。忘れていたよりも…「大自然あるオレゴンだからできて、日本でそんな暮らしができるわけがないよなぁ」という勝手な思い込みのほうが強かったのかもしれない。
特に、発展した都市である東京や神奈川に住んで、周りが会社勤務の人たちばかりだと、目の当たりするものが「当たり前の生活」になってしまう。
会社生活を離れ、バックパッカー旅で、徳島県神山町のサダファミリー、上勝町の中村修さん、長崎県五島列島 小値賀島のぶうさんと出会い、薪風呂や薪料理をしている人たちと出会うことで、デジャブのように…オレゴンでの高校時代のライフスタイルを思い出し…『里山があると薪がある』 できる範囲で私生活に“薪”を使いたいと考え始めた。
近所の新田信明さんが山で切り倒した木、その木枝を薪にして、家の隅に追いやられていた茶釜と風路を引っ張りだしてきて、お湯を沸かしたり、コーヒーを入れる。
木枝は薪コーヒーや薪料理用途、斧で割った薪は薪ストーブ用だ。薪ストーブ用の薪づくりは現在進行中。
ちなみに、田舎/地方には山が多いが、山は「誰かの土地」で所有者が誰かしらいるので、勝手に入ったり、木を切り倒したりすることはできない。
落ち着く薪火…
火鉢や鉄瓶はその昔、ぼくのおばあちゃんおじいちゃんが使っていたもの。本来、勢いよく火を熾して活用するものではないかと思うが、使い方は自由、応用が利く。
ありふれた自然エネルギーを活用することは楽しいし、火は見ていると落ち着く…
能登の里山…田舎の山には…もったいないほどのエネルギー資源がある。
可能な範囲で利活用して、薪生活を楽しみたいところ。よく考えると、“毎日がキャンプ”のライフスタイルにもなる。
今年は薪をさらに活用して薪ストーブを導入したいところだ。
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