アメリカ・ワシントン州シアトル & ユタ州ソルトレイクシティ – さて、アメリカ本土、まずは西海岸ワシントン州シアトルに到着。シアトル国際空港を経由して、ユタ州ソルトレイクシティへと向かう。
まずはシアトル国際空港で、デルタ航空に預けた荷物を受け取り、入国審査を済ませて、またすぐに荷物を預ける。
シアトル発ソルトレイクシティ行きのデルタ航空の出発は約2時間後。
祭りの疲れと時差ボケで、頭がぼーっとし、搭乗ゲートで寝始めてしまったが、数メートル離れて座っていたアメリカ人お姉さんが「搭乗開始したわよ!」と、ぼくの肩をたたき、起こしてくれた。
デルタ航空機内でのバトル
シアトルからソルトレイクシティへのデルタ航空機内では中国人観光客ツアーの一部お客さんが飛行機に乗り遅れ、 中国人ツアーのコーディネーターが必死に、飛行機の扉付近でアテンダント、搭乗ゲート担当と「まだゲートや飛行機のドアを閉めないでくれ、ちょっと待ってくれ!あと少しで数人がやってくる!」→「他の乗客もいる。それはできません」→「それならツアー客全員降ります!」バトルを展開していた。
両サイドの気持ちはわからなくない。まぁ一般的に考えたら、時間に遅れたほうが悪いのだろう・・・他のツアー客は乗れているわけだしなぁ。
ぼくの隣に座っていたアラスカからテキサスへ出張帰りのオラクル勤務の女性は「ちょっとぐらい待ってあげなさいよ~。そんな急がなくてもいいじゃない~」と長いことつぶやいていたことを覚えている。
そして、カメラを持っていたぼくに「このバトル撮っておいたほうがいいわよ~」っと、いかにもこのバトルが特ダネになりそうな感じで話しかけてくる。
まぁぼくも急ぎの旅ではない。どちらかと言うと「待ってあげてもいいんじゃない?」に一票だった。
中国人の搭乗ゲート担当があとからやってきて、両者なにやら中国語で話し始め、交渉成立、どんな交渉結果になったかはわからないが、ツアー客は飛行機から降りることなく、飛行機は無事離陸した。

アメリカ・ワシントン州シアトル国際空港 – ユタ州ソルトレイクシティ行きのデルタ航空の飛行機からの眺め。ワシントン州のMt. Rainier(レーニア山)。日本では森永乳業のカフェオレ「マウントレーニア」でお馴染みの山だ。
ソルトレイクシティ国際空港からホテルへ
無料バス有無の英語での聞き方
まず、今回メインの“バックパッカー旅”こと出張先のアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティに到着した。

ユタ州ソルトレイク国際空港でクリスタル・イン・ホテルのシャトルバスを待つ。外には多くのホテル行きのシャトルバスがお客さんを迎えに来ている。事前もしくは飛行場のインフォメーションデスクなどでシャトルバスの有無を確認するといいだろう。バスは「循環」しているわけではない。ホテルに電話連絡をしないとバスが来ない場合も多々ある。
ソルトレイクシティ国際空港から今回宿泊するCrystal Inn Hotel & Suites Salt Lake City(クリスタル・イン・ホテル)間にはホテル専用の無料シャトルバスがでている。
ちなみに、このクリスタル・イン・ホテルはダウンタウンに位置しているクリスタル・イン。どうやら、ソルトレイクシティには何か所かにクリスタル・インがあるようだ。
ほとんどのホテルへはおそらく専用もしくは数社ホテルがシェアしているバスがあるようだ。
タクシーで宿泊場所へ行く前に、シャトルバスの有無について、空港のインフォメーション・デスクに聞くと良いだろう。
ちなみに日本の場合、案内カウンターには制服を着た女性をみることが多いが、アメリカの場合、まず制服を着ていることは滅多にないだろうし、男性の場合も多々あるので、「“制服を着た案内女性”はどこだ?!」という感覚は捨てたほうがいい。
また、そんな案内カウンターを見つけて、英語での聞き方は
「Are there any shuttle buses running to XXXXX(ホテル名)? (XXXXホテルまでのシャトルバスはありますか?) Where will the bus stop at this airport?(バスはこの飛行場のどこで停車しますか?)Could you please call XXXXX (ホテル名) and tell them to pick me up at this airport? (XXXXホテルに電話して、飛行場まで迎えに来てもらえるように伝えてくれませんか?)」
と聞けば良い。聞き取りの問題があるが…手持ちのメモ帳に書いてもらうとよいだろう。
もちろんタクシーでも行けるが、無料のバスがあるようなら、言うまでもないがそれを活用したいところだ。
まずはホテルへと向かった…
二食連続のアメリカ版「デニーズ」
到着後、まずは今回仕事依頼を頂いたビジネス出版社ダイヤモンド社の音省一郎(おとなぎしょういちろう)さんに連絡し…「お腹空きませんか?!」と…
とにかくお腹が空いたので、クリスタル・イン・ホテルのすぐ裏にはデニーズへ。
クリスタル・イン・ホテルのすぐ裏にはデニーズがある。
アメリカ版デニーズには、日本のように和食があるわけでもない。
ハンバーガー、ポテト類、ソーセージ、シーザーサラダなどがメインのいわゆるアメリカンフードの24時間レストランだ。
到着して一食目が、16:00過ぎという中途半端な時間。そんな背景から、その日は遅い時間まで部屋で仕事を。
夜中過ぎに近場でオープンしていたのがデニーズだったことから、0:30ごろまたまた二人でデニーズへ行ってしまった。
初日の締めくくりは…地元のクラフトビール
アメリカの酒屋、スーパーのビールの選択肢はやっぱり半端ない!
ちなみに…19:00過ぎに…“喉が渇き”行った場所はクリスタル・インの裏にある酒屋/リッカーストア(Liquor Store)だ。
ビール好きは、アメリカのスーパーやリッカーストアの何十もの豊富なビールの種類や選択肢に驚くことだろう。
日本のスーパーだど、大手のビールと数種類の地ビールが置いてあるだけだが、アメリカのスーパーやリッカーストアには半端ない数のクラフトビールの選択肢が棚に置いてある。
クラフトビール好きは…心から「いいなぁ~~」と絶対に思う。
ちなみに、州や場所によってだとは思うが、リッカーストア近くには、段ボールに「お腹が空いています。どうか募金を」を書いたサインを持ったホームレスの人たちがいることが多い。
アメリカを初めて旅する人は、「なんか怖いなぁ」と思ってしまうかもしれないが、驚かずに通り過ぎればいいだろう。
まぁ、そんなこんなで…アメリカンな初日を久々に味わい始まった出張の旅だった…
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
●スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。